本作は、全世界興行収入14.39億ドル(※Box Office Mojo調べ、2月9日時点)を突破し、シリーズ3作すべてが10億ドル超えという偉業を達成。日本でも2月8日時点で興行収入25億円、観客動員136万人を突破し、記録を伸ばし続けている。上映終了直前となる2月20日からは、一部劇場を除きIMAX3D上映が復活。圧倒的な没入感で作品を体験できる“最後のチャンス”となる。
キャメロン監督がゼロから生み出した壮大な世界観に息づく美しい自然や文化、そして、迫力のスペクタクル・アクションーーこれらの映像表現は、映画賞でも高い評価を集めている。「第98回アカデミー賞」では視覚効果賞と衣装デザイン賞にノミネートされている。
今回解禁となったのは、美しい世界観を彩る装飾品や、衣装、デザインについてキャメロン監督ら製作陣が語る特別映像。神秘の星パンドラに生きる先住民ナヴィたちが持つ独自の文化に基づいて生み出された衣装や道具、武器などのデザインに迫る。プロダクションデザインを務めたディラン・コールは「各部族の文化を具体化するために衣装、頭飾り、武器まで詳細にデザインしている」と語り、リアリティの源泉を明かす。
本作で新たに登場するアッシュ族は、パンドラの調和を保つ神のような存在“エイワ”に裏切られたと、パンドラを憎んでおり、炎を操る特殊な力を持つリーダーのヴァランを筆頭にジェイクたちサリー家を追い詰める。その見た目はピアスや傷跡を活用したデザインなど、体に傷をつけるような装飾が特徴的だ。
衣装デザインを務めたデボラ・L・スコットも「アッシュ族は雰囲気が全く違う。痛みを厭わない部族」と語る。劇中でアッシュ族は“兵に炎を纏わせて突進させる”という攻撃的な戦法も容赦なく使う凶暴な一面を持つ。
そんなアッシュ族とは正反対かのような存在が、空を行き交う平和な遊牧民、ウィンド・トレーダーズだ。物語の冒頭でジェイクたちが暮らす集落を訪れ、次の目的地へと向かう際にジェイクたちと行動を共にすることに。その衣装には、“雲の切れ端のような装飾品”があしらわれており、空の旅を生業とする部族をまさに体現するかのような装いとなっている。
その他にも道具や武器などは、撮影の際に実物を使うなど細部へのこだわりが詰まっており、キャメロン監督も「『アバター』の世界には隅々まで命が宿っている」と力をこめる。そしてそのこだわりは全て「俳優の演技を引き出す」という目的を叶えるためだとも語っている。
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