■出演者自らプロデューサー目線で期待を妄想
フェス開催にファンはもちろんのこと、誰よりも胸を躍らせているのはホストを務める森口と酒井の二人かもしれない。番組開始の翌年、ライブハウスからスタートしたフェスは、ファンと出演者が一体となってファミリー感を育んできた特別な場所でもある。今回の開催に向けて、2人はその胸の内を明かす。
――アニソンデイズフェスの開催は約1年8ヶ月ぶりとなります。開催に向けての率直な心境を教えてください。
【酒井】 ついに来たか、という感じですね。2025年は開催されなかったので久しぶりな感覚もあります。今回も素晴らしいアーティストの方々に出演していただけるので、僕は「縁の下の力持ち」として、音楽面で皆さんを支えていきたいと思っています。
【森口】 番組開始の翌年にフェスを実現できたのが恒例化していき、回を追うごとにファンの皆さんとの一体感や出演者の皆さんとのファミリー感が増していくのを感じてきました。2026年もパワフルな出演者の皆さんとどんな“化学反応”が起こるのか。プロデューサー目線で妄想してニヤニヤしています(笑)。
――ファンの皆さんもきっと、森口さんと思いは同じだと思います。
森口: ですよね!毎日エゴサするのですけど、コラボの発表があった直後も「そうそう!そういう反応になるよね」って(笑)。いい手応えを感じています。
【酒井】 コラボはどれも楽しみな組み合わせばかり。見たことない、やったことない組み合わせもありますから、期待していてください。
■GRANRODEO × TRUE、待望のコラボ実現
今回のフェスを彩るゲスト、GRANRODEOとTRUE。それぞれのパフォーマンスに加えて、両者による初めてのコラボレーションも注目を集めている。出演に際しての意気込み、コラボへの期待を語る。
――GRANRODEOのお二人とTRUEさんはフェスへの出演が決まっていかがでしたか。
【TRUE】 夢のような時間をいただけるのを楽しみにしています。『Anison Days』さんのフェスには久しぶりの出演なので、以前より成長した姿を見ていただけたらと思っています。
【KISHOW】 以前より、なるべく衰えていないよう、あまりバレないように頑張ります(笑)。お声がけいただくのはありがたいし、仲間に入れてもらえた気がしてうれしいです。素晴らしいアーティストの方々がいらっしゃるなか、GRANRODEOなりの役割を求められるのだとしたら、僕らは激しめの音楽をやっているので、そういった部分でフェスが盛り上がる一助になれればいいなと思っています。
【森口】 ラインナップを見て(GRANRODEOに)激しいのは任せたと思いました。
【KISHOW】 頑張ります(笑)。
【e-ZUKA】 音的に言うと、自分たちの曲をやる場合のサポートメンバーはいつも決まっていて、フェスにも乗り込みのバンドで出演させてもらっています。それが『Anison Days』さんではミッキーさん(酒井)のバンドが演奏され、それはレアな形で音が変わる。いつものGRANRODEOを見ている人にも違った演奏を楽しんでほしいなと。
――二組はフェスでの初コラボも注目を集めています。
【TRUE】 同じフェスに出演することはあっても一緒に歌う、声を重ねる機会がありませんでした。
【KISHOW】 そうですね。今回ようやく“雪解け”しました(笑)。
【森口】 もう周りがハラハラしていたからホッとしたね(笑)。このコラボは絶対熱いと思う。
【KISHOW】 いいものが見せられたらと。何か“ケミリ”(ケミストリー)たいです。
――コラボが発表されたとき、ファンからはどのような反応が?
【KISHOW】 エゴサの鬼と呼ばれているe-ZUKAさん、どうでしたか(笑)。
【e-ZUKA】 良好でしたよ(笑)。以前(TRUEの楽曲)『グレースケール』を弾いたことがあって。だから「ついにグレースケールを弾くのか?」なんて声もありました。
【TRUE】 ただ『グレースケール』はアニソンではないんですよね。
【KISHOW】 そういうご縁があったのね。
――TRUEさんは反響の方はいかがでしたか。
【TRUE】 「ギャー!」という叫びというか、皆さんすごく興奮してくださっていて、すでに期待が高まっているなと感じております。裏切らないように精一杯、頑張りたいと思います。
■森口 × 酒井コラボは酒井がキーボードを離れた姿にも注目
音楽的な深みだけでなく、エンターテインメントとしての驚きでも楽しませてくれるのが、アニソンデイズフェスの真髄。森口と酒井によるコラボは、SNSに投稿された動画でダンス案も出ていたが、どのようなステージにしたいと考えているのだろうか。
――コラボといえば、森口さんと酒井さんのコラボもとても楽しみです。
【森口】 すごく楽しみにしていて。いつも女子コラボのコーナーでは振りを考えているのですけど、ミッキーにはワンフレーズに合わせた簡単な振りだけじゃなくて、ちゃんとしたダンスを踊っていただこうかなと。
【酒井】 ちゃんとした!?もう恐怖でしかないです(苦笑)。そんなふうに生きてきていませんからね。
【森口】 毎回新しいものやサプライズがあった方が、ファンの皆さんにも楽しんでもらえるのかと思っていて。もちろんボーカルをしっかりお届けした上で、プラスアルファとして私が考えたダンスをミッキーと一緒に踊る姿をお披露目できたらなという企みはあります。
――キーボードから離れた酒井さんを見られるということですね。
【酒井】 そういう意味でも初めてですし、演奏する曲数も多いのでけっこうパンパンになるんじゃないかって。ただお客さんの笑顔がいちばん大切なので、そこに向かってできることを精一杯やりたいと思います。博子さんを信じています!
【森口】 簡単で見栄えする振りを考えます!(笑)
■フェスを通して「生きる力につなげてほしい」
それぞれの思い、コラボへの期待。それらすべてを胸に、アーティストたちはフェス本番のステージへと向かう。最後にファンに届けたいと願うパフォーマンスについて意気込みを語ってもらった。
【TRUE】 「Anison Days」にはアニソンを愛してくださっている方々とか、音楽を愛してくださっている方々がたくさんいらっしゃるので、皆さんの期待を裏切らないように「一曲入魂」の思いでお届けできたらと思っております。
【KISHOW】 我々もアニソンと共にあって、助けられている部分も多く、アニソンには恩義のようなものを感じています。そのアニソン括りのフェスや、この番組は大切にしていきたい。その中で自分たちの役割、フェスの中でもいろんな人たちがいる中で、もし与えられる役割があるのだとしたら、そこをアピールしながら一緒に盛り上がっていきたいです。
【e-ZUKA】 森口さんはハプニングがお好きということで、ちょっとトラブりたいと思います(笑)。
【KISHOW】 やっちまうか!(笑)
【e-ZUKA】 俺がいなくなって気づくかどうか。ちょっとやってみたい。違う人が立っているとかね。
【KISHOW】 俺たちのステージでやるのかい!
【森口】 間違い探しみたい(笑)。
【e-ZUKA】 それは冗談としても、とにかく楽しみたい。どの曲も全力投球で、思いっきり楽しみたいですね。
――間違い探しみたいな遊び心、ちょっと見てみたいです(笑)。
【酒井】 一組一組のアーティストさんを際立たせたいですし、全体としてもスムースでありながらもお客さんの心に印象づけられるものにしたい。その瞬間、そのアーティストさんが最高に輝ける時間にしたいです。
【森口】 「この季節が来たらアニソンデイズフェスだよね」という空気感を、今回も強くファンの皆さまにお届けできればなって思います。最近、特に感じているのが、大切にしてきたものこそ、あまりにも儚いということ。(本番に向けて)こんなに積み重ねてきたのに、終わるときは数時間で終わっちゃう……話しているだけでも泣けてきちゃいます(苦笑)。
――森口さんのおっしゃる感覚、とてもエモーショナルで胸が熱くなりますね。
【森口】 そんな儚さや熱さを丁寧に、丁寧に(出演アーティスト)みんなでお届けできれば。春はいろんな時間が交差している時期かと思いますが、「Anison Days Festival 2026」で素晴らしいゲストの皆さん、そしてミッキーバンドの演奏で生きる力につなげていただきたいと思います!
一期一会の情熱が交差する「Anison Days Festival 2026」。アーティストたちが紡ぐ音楽は、聴く者の心にどのような光を灯してくれるのだろうか。インタビュー後の写真撮影で見せた笑顔からは、フェスへの大きな期待と最高の成功へ向けての確かな自信が感じられた。(撮影:堀田真央人/取材・文:遠藤政樹)
■Anison Days Festival 2026
・開催:3月1日(開場:16:30/開演:17:30)
・会場:東京・LINE CUBE SHIBUYA
・出演:森口博子/酒井ミキオ&ミッキーバンド/angela/岡咲美保/GRANRODEO/チエ・カジウラ/TRUE/中島由貴/福山芳樹


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