「第49回日本アカデミー賞」新人俳優賞受賞者による「NEW CINEMA FACE 2026」のビジュアルが、2月27日から3月18日まで、東京・渋谷のMIYASHITA PARKに掲出されることが決定した。

 本企画は、「第35回」(2012年)からスタートし、今年で14年目。
日本アカデミー賞授賞式を前にしたもう一つの見どころとして、映画界の未来を担う俳優たちの“今”を記録した撮り下ろしビジュアルを期間限定で掲出するもので、フォトスポットとして毎年話題になっている。

 今回は、2025年の映画界で活躍し新人俳優賞を受賞した河内大和、白山乃愛、中島瑠菜、坂東龍汰、松谷鷹也、見上愛、森田望智(五十音順)の7人が参加。多様な価値観の発信地であるMIYASHITA PARKを舞台に、新たな装いと表情を披露する。

■あなたにとって「映画」とは?

▼河内大和(『8番出口』)
 僕にとっては人生の救いだと思っています。仕事やプライベートですごくへこんだり絶望したり、そういう時に映画を見ると「よし!頑張ろう」ってなれるんですよね。すごく力と夢が詰まってますし、時間を越えることができるのも魅力だと思います。その時に撮った作品、その時に演じたキャラクターが何十年後、もしかしたら何百年後でも観た方の心に触れることができるという、タイムカプセルみたいなすごく大きな夢の力を持ったものだと思います。

▼白山乃愛(『秒速5センチメートル』)
 心が踊る時間です。小さい頃から、映画を映画館でずっと観てきたんですが、この映画を観たいと思った瞬間、観た時に感じるワクワクやドキドキ、笑ったり泣いたりする瞬間。そして観終わった後に感想を話して感情を蘇らせたり、あとは誰かとその映画について話し合ったりする瞬間。その全てが心を踊らせてくれるような、私にとってかけがえのない時間を与えてくれるものが映画だと思います。

▼中島瑠菜(『TOKYOタクシー』)
 登場人物の言葉や、一緒に観た人との時間が積み重なり、人の心に長く残り続けるものだと思っています。
そうした時間を誰かと共有できることが、映画の魅力だと感じています。 私にとっての映画は、知らなかった自分に出会わせてくれる場所でもあります。役を深く掘り下げる中で、自分とは違う誰かをとても身近に感じ、 その人と一緒に生きる時間は、私にとって大きな幸せです。時には苦しさもありますが、それも含めて、本当に貴重な時間を与えてくれる場所だと思っています。

▼坂東龍汰(『爆弾』)
 映画を観た時の気持ちだったり、人生のタイミングで、観た人の人生が大きく変わってしまうくらいの影響を与える芸術作品なのかなと思います。僕はそういう経験が結構あるので、人生に欠かせない、芸術の一つであり、今の時点で自分が一番ワクワクできる場所。楽しい場所が、僕にとっての映画です。

▼松谷鷹也(『栄光のバックホーム』)
 日常に寄り添った作品から、派手なエンタメで日常を忘れさせてくれるような作品まで、色々な作品がありますよね。映画館でいつもと違う時間を過ごすことで観終わった後に「頑張ろう!」と前向きな気持ちになれる、そういう魅力があるのかなと思います。僕にとって映画は、自分を成長させてくれるものという感覚があります。

▼見上愛(『国宝』)
 今回受賞した作品は特にだと思いますが、日常の中にある時間と切り離した映画館で観ることに意味がある作品だと思っています。そういう時間を過ごすことが必要ないと言われれば、衣食住ではないので必要ないのかもしれないのですが、でもすごく様々な人の人生を豊かにしてくれると信じているので、映画は人生の豊かさにつながるものかな、と思います。


▼森田望智(『ナイトフラワー』)
 映画館ですごく素敵な作品に出会うと、観終わった後にその場から動けなくなるくらい心を揺さぶられることがたくさんあります。宝物をもらったような、なんとも言えないすごく愛おしい気持ちが私の中でよく生まれてくるので、それを味わいたくて映画を観ていることが多いです。自分にとってすごく生きる力みたいなものをもらえるのが映画だと思います。
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