1997年発売のOVA以来、29年ぶりとなる新作テレビアニメ『魔法騎士レイアース』のスペシャルイベントが28日、東京ビッグサイトで行われた『AnimeJapan 2026』で開催され、主人公である3人の魔法騎士・獅堂光役の佐倉綾音、龍咲海役の大久保瑠美、鳳凰寺風役の高橋李依が登壇した。

 本編映像の最後にキャストが発表されると、会場にどよめきが起こった。
主人公たちのカラーの3人がステージに登場すると、大きな拍手が迎えた。出演はオーディションで決まったとし、それぞれが喜びを明かした。

 また、現在アフレコ中だという。アフレコでは、音響監督に最終決定を委ねつつ、原作を読み込んだ3人でも演じ方など提案しつつ進めていると告白。アフレコ初回には佐倉が真っ赤なニットで、大久保と高橋はほんのりイメージカラーを意識した色合いの私服でのぞみ、互いに読み合いすぎて次の収録では逆パターンになったと楽しそうに振り返った。

 さらに、CLAMPからのメッセージが読み上げられると、大興奮の3人。中でもCLAMP作品の大ファンだという大久保は大感激した。描き下ろしイラストが披露されることが紹介されると、うずくまり、すぐに立て直した大久保だったが、実際にスクリーンに投影されると佐倉と高橋とともに絶叫し大喜び。

 終始、和気あいあいとトークを展開した3人。最後には新たな『魔法騎士レイアース』への熱い意気込みをそれぞれ語り、ステージを締めくくった。

 『魔法騎士レイアース』はCLAMPにより、1993年~1995年に『なかよし』で連載されたファンタジー漫画が原作で、テレビアニメが1994年~1995年に放送。田村直美の主題歌「ゆずれない願い」は100万枚を越えるセールスを記録した。


 物語は中学2年の獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風の3人が、社会見学にやってきた東京タワーで、突然異世界「セフィーロ」のエメロード姫に招喚されてしまい、捕われの身となった姫を救うために、伝説の「魔法騎士(マジックナイト)」として冒険するストーリー。惹き込まれる世界観、正義とは愛とは善悪とはなんなのか深く考えさせられる物語が人気を博している。

 新作アニメは、1994年のテレビアニメ放送から30周年を記念して制作されるもので、2024年7月に新作アニメ制作が発表されると、当時はネット上で「レイアースは心のバイブル。幼稚園の頃にリアタイして、大人になった今でもアニメも漫画も見返してる」「歌も声優もそのままでやってほしいぐらい」と大きな話題となっていた。
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