大河ドラマ第65作となる本作は、戦国時代の只中で天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の軌跡を描く作品。主人公は豊臣秀長(小一郎)で、兄・秀吉(藤吉郎)を支えた“天下一の補佐役”の視点から、激動の時代をダイナミックに映し出す。
第13回では、織田信長(小栗旬)の命により、小一郎(仲野太賀)が安藤守就(田中哲司)の娘・慶(吉岡里帆)をめとる展開が描かれた。藤吉郎(池松壮亮)は祝福する一方で、寧々(浜辺美波)は慶にまつわる不穏な噂に不安を募らせる。人目を避けて男と会う姿や、“男をたぶらかす女狐”との評判が語られ、物語に緊張感が走った。
やがて明かされたのは、慶の過去と織田家への強い憎しみだった。亡き夫は斎藤家の重臣で、稲葉山城の戦で討死。さらに守就が織田に寝返るきっかけを作ったのが小一郎であることから、慶は「この身はあなたに差し出します。でも、心はお前たち織田の者たちには指一本たりとも触れさせませぬ」と言い放ち、小一郎を拒絶する。
小一郎は事情を理解しつつも受け止め、「そなたがわしを許してくれるまで、わしも何も求めん」と静かに語り、懐の深さを見せた。一方で、戦に向かう直前に慶が別の男と会う姿が描かれ、視聴者からは衝撃の声が上がった。
また、慶が“女狐”と呼ばれる描写に、SNSでは吉岡が演じる「日清のどん兵衛」の人気キャラクター“どんぎつね”を連想する声が続出。

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