読売テレビ・中京テレビ・BS12で放送される4月期新ドラマ『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』(4月9日深夜からスタート)の取材会が行われ、主演の堀未央奈、共演の石川恋、飯島寛騎が出席した。

 原作は、コミックレーベル「U-NEXT Comic」の縦スクロールマンガ『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』(シナリオ原作:石上加奈子 作画:J-MANGA CREATE)。
交通事故によって顔と子どもを奪われ、幸せの絶頂から地獄へ突き落とされた主人公が、トラックに轢かせて自分を殺そうとした元夫とその妻の家に“家政婦”として潜入する。善意の仮面をかぶり、完璧な仕事ぶりで懐深くへと入り込むその姿は、まさに“最恐の家政婦”。自らの人生を壊した登場人物一人ひとりに対し、予想を裏切る痛快な仕返しを繰り広げる、エッジの効いた“底なし系”復讐劇。復讐に燃えて名前と顔を変えた主人公・佐藤香子を掘、復讐のターゲットである御堂絵梨華を石川、事故に遭った妻を裏切り絵梨華と再婚した御堂良一を飯島が演じる。

 オファーを受けた感想について、堀は「復讐モノが好きで、海外のドラマも日本のドラマも見ることが多いです。今までにない展開とか、最後まで想像ができないので、そこがシンプルに面白いなと思います」と話す。石川も「私も復讐モノが好きで、よく見るんです。復讐モノは毎クールのように作られているドラマなので、個性を出すのがすごく難しいと思っている中で、『ディープリベンジ』はキャラクター全員が強烈で面白いと思いました。どこかポップに描かれている復讐劇なのが今回の特徴の1つだと私は感じていて。面白くなるだろうなと脚本を読んで思いました」とする。飯島は「素直に、ここまでやるか、というのが本を読んだ時の第一印象でした。その分いろんな展開があるので、やりがいもあるし、特に僕のキャラクターの良一が乱していくので、僕もすごいワクワクしながら毎日撮影していました」と笑顔を見せた。


 役作りの裏話も。飯島は「ちょっと頭が弱いキャラクターなので、あえて何も考えずやるようにしてました。その方が素の表情や、考えている表情が見えないと思ったので。意識しないことを意識しました」とする。堀は「あせりが目に出ないように、常に不動心をテーマに。メイク中も自律神経が整うような曲を流したりとか。寝る前も落ち着く曲を流していました。この撮影期間は歌詞のある曲を1回も聞いてなくて。それは余計なことを考えないようにするためにしています」と普段から意識を整えていたという。石川は「絵梨華は、すごく強烈なキャラクターなので本当に監督やスタッフの皆さんに本当に支えていただいた。なじむまでは皆さんに助けられ、支えていただいたんですけど、途中からは自由にやらせていただきました(笑)。突拍子もなく急に笑ったりとか、声を荒らげたりとかが気持ちよく自然にできるようになってきた時はむしろ気持ちが良いと感じてしまうくらいでした。」と照れ笑い。
撮影現場で2人をサポートすることを重点的に考えていたという飯島は「2人に役が完璧に入った瞬間がわかりました。僕は陰ながら『良い!』と見守ってました」と話していた。

 第1話の注目ポイントも。堀は冒頭の屋上シーンだそうで「(どんな経緯で)整形して名前を変えたかが描かれているんですけど、本当に壮絶なスタートを切ってからの復讐なので。かなり印象的だと思います」とアピール。石川も「口から出すのもはばかられるようなセリフが1話の冒頭のシーンからあったんです。言霊というものがあるから家であまり練習したくなくて(笑)。屋上で一気に、屋上で一気に込めた感情を爆発させました。強烈なシーンになっています」と語った。また、注目のキャラクターは才川コージ演じる稲葉恭介。さまざまな演技プランを持参。堀のツボの入るような演技もあったそうで「突然、逆立ちしたりして!ウソみたいなシーンでした!本当に観てほしいです!」と堀は笑いながら熱弁していた。


 撮影の裏話も明かされた。現場の様子についての質問が飛ぶと、飯島は「花粉症が大変そうだったよね」と堀に水を向け、堀は「花粉症には鼻うがい!合間があれば鼻うがいしていた」とぽつり。何度も鼻うがいをしていたそうで、飯島は「(鼻うがいが)業務用サイズだった」と思い返して笑い、石川は「それが日常の景色でしたね」と懐かしんでいた。堀は天然っぷりも発揮してしまったそう。「車いすを押すシーンがあったんですけど、何回やっても動かなくて!30分ぐらい経過した時にブレーキをずっと握っていたことに気がついて(笑)。エキストラさんに言われて気づいて。そりゃ動かないですよね(笑)」と堀が苦笑いを浮かべると、石川は「すごい力が弱いのかと思った」と笑っていた。

 また、人生でリベンジしたいことをトーク。堀は「1日で焼肉屋さんのアルバイトを辞めちゃったことがあって!すごく厳しかったんですよ。本当に店長が怖すぎて辞めちゃったんですけど、もうちょっと続けたらよかったなと思います。あとコンビニのバイトの面接も落ちたので、なんで落ちたか聞きに行けばよかったなとも思ってます。バイトの話ばっかりですけど」と話し、笑いを誘った。
すると石川は「私も大学時代に焼き肉屋さんのアルバイトを3~4回出勤して辞めちゃったことがあって!ホルモンの部位が覚えられなくて…」と話し、堀は「よかった!仲間がいました!」と喜んでいた。

 飯島は「今年、お芝居を始めて、ちょうど10年なんです。それまで本当にバイトしかしなかったんです。お芝居のレッスンとか何もせずに急に現場に入ったんです。何も知らないのに、ちょっと若気の至りで監督に歯向かったりして…。もうちょっとベースがあってチャレンジしたかったです。そこはリベンジしたいですね」と明かした。そんな飯島のデビュー作である『仮面ライダーエグゼイド』から10年の心境を聞くと「10年分の年を取ったんだな、と。当時は20歳で、今年は30歳。『ディープリベンジ』のようなよくない役もやらせてもらえる年齢になってきた。いろんな人、いろんなキャラクターに触れ合うことができて、自分にとってものすごくいいプラスな影響を感じています。だからこの10年はあっという間だったけど、1日1日がものすごく濃密で。
この仕事を始めてなかったら、今の自分になってないんだなとすごく感じます」と思いを口にしていた。

 最後に見どころを。堀は「主人公が強烈なキャラクターたちと一緒に絡んで復讐をしていく話なんですけど、復讐が小さい復讐もあれば、壮大な復讐まであって。ジェットコースターのようにハラハラ楽しめるので、毎回目を離さずに見てほしいです。登場人物も見れば見るほど愛着がわくような愛おしいポイントもあったり、キャラクターの全部は肯定できなくても感情移入できる部分がある。キャラクターが濃いのはポイントなので、そこも楽しんで見てもらいたいと思います」とアピール。石川は「最終回までの伏線のつながりと展開、エンディングが本当に衝撃的です。そこまでしっかり毎話を見ていただきたいです」と呼びかけ、飯島は「世界観に入り込める作りになってると思います。リアルタイムで見ると深夜で興奮して寝られなくなるぐらい面白い作品になっています。リアルタイムで見られない方は、ぜひ見逃し配信で見ていただきたいです!」と視聴者にメッセージを送っていた。

 ドラマ『ディープリベンジ』は、4月9日深夜に読売テレビ(関西エリア)と中京テレビ(東海エリア)、11日にBS12 トゥエルビにて放送開始される。さらに、読売テレビ放送後にTVerでの見逃し配信に加え、動画配信サービス「U-NEXT」では各話放送終了後、第1話から最新話まで見放題独占配信される。
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