NHKと東日本高速道路(NEXCO東日本)は9日、相互の連携を強化し、災害時に迅速な取材活動の展開や、高速道路の被害状況、復旧情報を速やかに提供するため、連携協定を結んだ。

 同局によると、地震などの大規模災害時には、高速道路が通行止めとなることで、取材現場である被災地へのアクセスに時間を要する課題があった。
協定によって、緊急車両が高速道路の通行止め区間内を走行可能になるため、高速道路情報の発信のさらなる強化にもつながる。

 協定で想定される具体的な協力として、NEXCO東日本が管理する高速道路の通行止め区間で、災害報道などのためにNHKが利用する車両の通行に関する調整、協力を行う。NHKの車両が移動中に発見した高速道路の被害状況に関する情報提供、NEXCO東日本が管理する高速道路の通行止め区間、被害・復旧状況に関するNHKへの情報提供と放送を通じた地域住民への情報提供を行う。平常時も災害対応力向上に関する活動や情報交換、訓練などを実施する。

 NHKは、外部連携の強化によって、「命と暮らしを守る」報道を支える強靭なネットワークづくりを進めている。NEXCO東日本は「安全・安心・快適・便利な高速道路サービスをお届けすること」を社会的使命とし、災害対応力の向上を目指す。
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