本作は、ジェームス・マシュー・バリーによる「ピーターパン」を、英国の作家エラ・ヒクソンがウェンディの視点で再構築した作品。
公演ビジュアルでは、物語のはじまりである子供部屋からネバーランドへ…。ウェンディがピーターパンに導かれ、冒険へと踏み出す瞬間を描いている。ダーリング氏(石丸幹二)も巻き込みながら、浮遊する身体や宙に舞うモチーフが、現実からファンタジーの世界へと移り変わる気配と、マジカルに満ちた冒険の幕開けを予感させる。“少女が自らの力で運命を切り開いていく”壮大な冒険譚を、ユーモアたっぷりに描き出すステージ。人々に夢と希望を届けてきた物語に注目だ。
舞台は1908年のロンドン。ダーリング家の子供部屋。ウェンディ(芳根)、ジョン(鳥越裕貴)、マイケル(松岡広大)、そして体の弱い末っ子のトムが戦争ごっこをしながら部屋中を飛び回っている。そこへ両親であるミスター&ミセス・ダーリング(石丸、池谷のぶえ)が子供たちを呼びに来る。家族がそろった姿は幸せそのもの。
その晩、熱を出したトムを医者に診てもらうも、診立てはあまりよくない。やがて皆が寝静まった遅い時間に子供部屋の窓からピーターパン(渡辺)がやってきて、トムをどこかへ連れ去っていった…。それから1年後のある日の夜、子供部屋の窓が開いて、再びピーターパンが現れる。驚くウェンディはジョンとマイケルを叩き起こし、トムを探しにいくため、ピーターパンたちと一緒にネバーランドへと旅立つのだった。
■出演者コメント(ジョナサン・マンビィ、芳根京子、渡辺翔太のコメントは公式サイトに記載)
▼鳥越裕貴
今作の演出家ジョナサン・マンビィさんのワークショップに参加、その流れでオーディションを受けて今作の出演が決定……海外の方の演出を受けるのは初体験で緊張していましたが、出演が決まった瞬間は、飛び上がって喜んでしまいました。今作は、いわゆる従来の『ピーターパン』とはまた違う、“影”の部分も描かれた作品。僕が演じるジョンはダーリング家の長男です。仏様のような笑顔で優しく丁寧に導いてくださる演出家のもと、ジョンの成長や葛藤をどう繊細に構築できるか、楽しみしかありません。でも実はフライングにドキドキしていて……高いところに慣れるため、まずは東京タワーにのぼることから始めてみようと思います!
▼松岡広大
10代の頃に観劇し、衝撃を受けた『ロミオ&ジュリエット』(2012)の演出家がジョナサン・マンビィさんでした。いつか演出を受ける機会を願い続けていたので、今回ウェンディの弟マイケル役での出演が決まった瞬間は、思わず「よしっ!」とガッツポーズが出てしまったほど、喜びが隠せませんでした。繰り返し今作の戯曲を読んでわかってきたのは、ファンタジーであり、スペクタクルであり、記憶や時間や命といった、簡単に説明できないテーマが重層的に重なった、ロマンあふれる作品であること。どんな世代の方にも刺さる要素が詰まった舞台は、冒頭から胸が高鳴る場面が展開し続けることでしょう。
▼富山えり子
「いつかまたご一緒したい」と思っていたジョナサン・マンビィさん演出舞台、しかもティンク(ティンカーベル)役……実は私、ずっと「空を飛んでみたい」と思っていたんです。まさか二つの夢が同時にかなう日が到来するとは。驚きと、衝撃と、歓喜がいっぺんに押し寄せている大変な状態です。私が宙に浮くなんて、絶対に面白いと思いませんか? 抱負は「とにかく楽しむこと」と「健康に気をつけること」――舞台は、英国ロンドン、そしてネバーランド、“非日常”の世界ですが、私たち日本人の“日常”ともつながる箇所がいくつも見つかるはずです。お客様には、この世界に思い切り飛び込んで、めいっぱい浸っていただけたらうれしいです。
▼天野はな
小さな頃に感じたようなワクワクと共に、力強いメッセージも届ける――5年前に客席から観た『ウェンディ&ピーターパン』は、ダイナミックな演出と新鮮な物語が強く印象に残りました。ジョナサン・マンビィさんからは「イギリス公演では、ウェンディとティンク、そしてタイガー・リリーが一致団結する場面で、客席にいた小さな女の子が『いけいけー!』と声を上げて応援した日もあったんだよ」と伺って、その一人であるタイガー・リリーを演じられることをとてもうれしく思っていますし、舞台を駆け回る日々を楽しみにしています。脚本も初演から少し進化すると伺ったので、初めてこの作品をご覧になるお客様はもちろん、初演をご覧になった方もぜひ、劇場に足を運んでいただけましたら幸いです。
▼玉置孝匡
初演への参加は宝物のような体験でした。再び、あのファンタジーの世界に入り込めることをうれしく思っています。
▼池谷のぶえ
2021年に観客として観た『ウェンディ&ピーターパン』は、私が予想していた『ピーターパン』の世界観をはるかに超越した、新鮮でダイナミックな作品でした。ウェンディからの視点が加わることで、女性たちが生き生きと活躍する物語にも思えたことが印象に残っています。私が演じるミセス・ダーリングは、ウェンディたちのお母さん。「母/妻であること」が現代よりもずっと、型にはめられた時代の女性です。多くを語る人物ではありませんが、劇作家であるエラ・ヒクソンさんの思いが込められた役だとも感じます。皆様が思うそれぞれの『ピーターパン』があるかと思いますが、ぜひそのイメージをそのままお持ちいただければ、新鮮な驚きがあるはずです。
▼石丸幹二
小さな頃から親しんでいた『ピーターパン』の世界――夢のあるおとぎ話にいつか関わりたいと考えていましたので、お声がけいただき光栄でうれしく思っております。今作は女性の目線から描かれたウェンディの成長物語でもあり、従来のイメージが覆されるような趣向が詰まった舞台です。

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