声優沢城みゆきが11日、都内で行われたアニメ『名探偵コナン』の劇場版シリーズ第29弾『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 沢城は、神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員である萩原千速役を担当。
千速役は2024年8月に亡くなった田中敦子さんから昨年末に引き継いだ。沢城は「千速やらせていただきました沢城みゆきです。青山(剛昌)先生、大好きな田中敦子さんからお預かりしまして劇場版に出演させていただきます。コナンのファンの方々の前に立つのは初めてで。皆さんのコナンの大好きな気持ちが、ここにいると刺さってくるよう。『すごくうれしい』で合ってるのかな?うれしい気持ちでいます」と語っていた。

 また、イベントでは“限界”を超えたいことを話すことに。沢城は「千速をやらせていただくことが決まった時に、やれることはなんだろうと思ったんです。私、バイクに乗れないので、バイクの免許を取りに行こうと思った」と明かす。ただ、思わぬところに障害が。「(教習所に通うために)条件があるんです。倒れているバイクを起こせたら入れる」と話しながら「あれ、起きないの。
そもそも起きるという概念があるのかな、っていうぐらい起きないの。(大塚)明夫さんとかバイクに乗る人に言うと『みゆき、あれは違う。力で上げるんじゃないんだ』と、さんざん言われた。悔しいのでバイクを起こしたいです。まず起こしたいです!」と宣言。「(バイクの運転まで)遠いな…」としながらも最後は「自分で限界を決めずに気持ちよく(千速と)同じ道を走れるようになりたい」と前を見据えていた。

 本作は、きのう10日に公開され、公開1日目で観客動員数73.9万人、興行収入11.3億円を突破した。2作連続の初日興収10億円突破に「例年を超える大ヒットスタートとなりました」と説明していた。映画『コナン』シリーズの最高興収は『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年公開)の興収158億円、初日興収の最高記録は『名探偵コナン 隻眼の残像』(2025年公開)の動員数69万人、興収10.5億円。今回の初日興収記録は前年対比107%を記録し、大ヒットスタートとなった。映画シリーズは3年連続で興収100億円突破&2年連続で観客動員数1000万人突破という、邦画初となる新記録を打ち立ており、今作も記録更新に期待が高まる。

 『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』は、神奈川県・横浜が舞台で、横浜のみなとみらい地区や箱根エリアをコナン君や萩原千速、神奈川県警の警部・横溝重悟ら神奈川県警が大活躍するストーリー。
バイクの祭典「神奈川モーターサイクルフェスティバル」を訪れていたコナン君たちの前に、突如として暴走する謎の「黒いバイク」が出現。それを追っていたのは、神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員で、蘭がかつて目にした「風の女神」萩原千速だった。

 その後、フェス会場では、最新技術を搭載した白バイ「エンジェル」のお披露目が行われるが、一方、都内では「黒いバイク」(ルシファー)が再び暴走し…。風の女神(エンジェル) VS 黒き堕天使(ルシファー)の史上最速(リミットブレイク)バトルミステリーが描かれる。

 舞台あいさつには、高山みなみ(江戸川コナン役)、小山力也(毛利小五郎役)、大塚明夫(横溝重悟役)、三木眞一郎(萩原研二役)、横浜流星(大前一暁役)、畑芽育(舘沖みなと役)、蓮井隆弘監督が登壇した。
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