千葉県浦安市の「1955 東京ベイ by 星野リゾート」が、1955年頃のアメリカの世界観を楽しみながら、テーマパーク旅をより便利で快適に過ごせるホテルへと進化している。2024年6月に開業、2025年7月にはパブリックスペース「2nd Room」を拡張したほか、2026年7月からは50年代のアメリカのスターになりきれる2室限定の「50sスターダムルーム」も登場した。


 「古きよきもの」を意味する「OLDIES GOODIES」をコンセプトに掲げる同ホテル。世界初のディズニーランドが誕生した1955年頃のアメリカをモチーフにした、レトロテイストでまとめられた世界観が大きな特徴だ。ロビーや客室には当時のビンテージ品やミッドセンチュリーデザインの家具を取り入れ、館内には、時間帯に応じてカントリーやジャズ、ロックンロールなどのBGMが流れる。テーマパークを出た後も、その余韻を感じながら過ごせる空間を目指している。

 チェックインカウンターは14台を設置。テーマパークから戻った宿泊者が集中する時間帯にも対応できる体制を整える。宿泊当日の午前5時以降は、フロントカウンターで事前に宿泊手続きを済ませられるプリチェックインにも対応。荷物を館内のロッカーに預け、そのままテーマパークへ向かうことができる。午後3時以降は改めてチェックイン手続きをする必要がなく、カードキーを受け取って客室へ向かえる。

 宿泊者が自由に利用できる「2nd Room」は、旅のスタイルに合わせて過ごせるパブリックスペース。靴を脱いでくつろげるリラックススペースやビンテージの椅子が並ぶ空間に加え、2025年にはキッズスペースと半個室を新設した。

 人気のカーテン付き半個室を3室増設。
入り口とくつろぎスペースの間にも壁を設け、秘密基地のような造りとした。荷物の整理や身支度、家族や友人との会話など、人目を気にせず過ごせる空間になっている。

 キッズスペースには、アメリカから買い付けたビンテージの木馬を3種類、高さ違いで設置。壁側には本棚を備えたすべり台もあり、絵本を読んだり遊んだりできる。子どもが靴を脱いで過ごせる一方、大人はアイランドソファーから近くで見守ることができる。

 「2nd Room」には24時間利用できる「Food & Drink Station」も併設。菓子やパン、カップスープなどの軽食、ビールやワイン、おつまみ、テーマパーク旅をサポートするアイテムを購入できる。隣接する「Cafeteria」では午後11時まで食事を楽しめ、夜遅い到着にも対応する。

 さらに、2026年7月1日からは2室限定のコンセプトルーム「50sスターダムルーム」を新設。客室は「スターの楽屋」と「オンステージ」の2つのエリアで構成され、50年代アメリカのスターになりきる体験を提供する。

 入口側の楽屋エリアには、丸いライトが鏡を囲む「ハリウッドミラー」仕様のドレッサーを設置。鏡にはルージュでメッセージが書かれ、ファンから届いた手紙も飾られている。


 ジュークボックスをモチーフにしたウォールハンガーにはステージ衣装が用意され、実際に衣装を身に着けて写真を撮ることもできる。

 客室奥の小上がりはオンステージをイメージ。ミラーボールやネオンサインが輝く空間で、マイクを握ればスターになったような気分を味わえる。向かいには50年代のアメリカンダイナーをモチーフにしたソファー席があり、窓の外にはパパラッチの姿も。レコードプレイヤーと複数のレコードも備え、音楽を聴きながら当時の世界観に浸れる。

 「50sスターダムルーム」の概要は以下の通り。
● 料金:1泊1万6000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事なし)
● 広さ:38平方メートル
● 定員:4人
● 客室数:2室
● 予約受付開始日:2026年4月22日
● 宿泊開始日:2026年7月1日
● 備考:提供内容が一部変更になる場合がある。テレビを設置していない客室

 同ホテルは全638室。チェックインは午後3時、チェックアウトは午前11時。JR京葉線「新浦安駅」からバスで約10分、東京ディズニーリゾートから無料シャトルバスで約30分でアクセスできる。宿泊料金は1泊1万1500円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事なし)となっている。
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