タカラトミーは、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」を収納・展示できる新商品「パーキングトレイ10」を12月下旬に発売する。希望小売価格は990円(税込)。
1個につき最大10台を駐車でき、上下左右に連結すれば立体駐車場のように組み立てられる。さらに、再生プラスチックを50%以上使用し、「エコマーク」と「盲導犬マーク」の2つの認定を取得。玩具業界で初めてのダブル認定商品となる。

 今回の商品は、「トミカ公式の収納ケースが欲しい」「子どもがトミカを並べたくなるものがいい」「たくさん収納できるものが欲しい」といった購入者の声を受けて開発された。

 タカラトミーが2026年8月にトミカ購入者を対象に実施したインターネット調査では、「トミカ公式の収納ケースの発売を希望する」と回答した人は92%(N=2083)。公式ケースに求めることとしては、「子どもがトミカを並べたくなる(並べられる)」「収納可能台数が多い」がともに29%で上位となった。

 こうしたニーズに応える「パーキングトレイ10」は、トミカを最大10台収納できる駐車場型のトレイ。上下左右に連結できるため、お気に入りの車を並べながらコンパクトに収納できる。トミカタウンの道路とつなげれば駐車場としても遊べるほか、ロングタイプのトミカにも対応する。

 また、家庭での収納や片付けの経験も参考に、トミカが飛び出しにくく、出し入れしやすい形状を検討。収納アイテムとしてだけでなく、並べる楽しさや遊びの幅にもこだわった。

 環境面では、使用するプラスチックの50%以上に、製造工程で発生した廃棄プラスチックを再利用した再生プラスチックを採用。
これにより、公益財団法人日本環境協会が運営する「エコマーク」の認定を取得した。タカラトミーの新商品が同マークの認定を受けるのは、2014年発売のトミカ「パーキングケース24」以来12年ぶりとなる。パッケージの台紙にも森林認証紙を使用している。

 さらに、目の見えない人も楽しめる玩具として、一般社団法人日本玩具協会が推進する「共遊玩具」の「盲導犬マーク」対象商品にも認定された。各駐車スペースには、駐車したトミカが意図せず動きにくいよう仕切りを設置。スペースの番号は大きな凸形状で表示し、路面の模様も凹凸で表現するなど、触って位置や形状を確認できる工夫を取り入れている。

 「エコマーク」と「盲導犬マーク」のダブル認定は、玩具業界で初めて。環境への配慮と、障害の有無にかかわらず楽しめる工夫を両立した商品となっている。

 「パーキングトレイ10」は対象年齢3歳以上。全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、「トミカ・プラレールショップ」、オンラインストアなどで販売する。タカラトミーモールでは10月30日から予約受付を開始する。
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