海上自衛隊が金曜日カレーを提案 在宅ワークで曜日感覚がなくなってる人へ

海上自衛隊が金曜日カレーを提案 在宅ワークで曜日感覚がなくなってる人へ


 自宅にいる時間が増えて、自炊を始めた人も多いのではないでしょうか?また、自宅で仕事をするようになると、曜日感覚が無くなってしまうことも……。そんな人たちのために、海上自衛隊がTwitterで「#金曜日はカレー」と、 艦めしをオススメしています。


 海上自衛隊の公式Twitterは4月10日、「在宅ワークで曜日感覚がなくなっている方、金曜日に在宅カレーを試してみませんか?」と提案。「海外派遣部隊を含めた海上自衛隊は、金曜日の昼食にカレーを食べています」と紹介した上で、「海自HPにたくさんのレシピを掲載していますので是非、『#おうちごはん』を楽しみましょう」と呼び掛けています。


 海上自衛隊内で作られる料理のレシピが掲載されているホームページ「海上自衛隊レシピ『艦めし』」では、全29種類のカレーのレシピが紹介されているのですが、筆者が一番美味しそうだと思ったのは、護衛艦いずもの「ドレスオムカレーとガーリックライス」。


 ガーリックライスの上にとろとろのオムレツ、そこに鶏の出し汁がきいたカレーソース、さらにタンドリーチキンが添えられています。写真や作り方を見ただけで、「ぐ~」とお腹が鳴りそうになります。本当に美味しそう……!


 ちなみに、「海上自衛隊レシピ『艦めし』」には、“海上自衛隊カレーの秘密”というページもあり、どうして海上自衛隊で広くカレーが食べられるようになったのか?その歴史的な経緯を紹介しています。


 イギリス式のカレーを採用した日本海軍は、カレーを広く普及させるため「5等厨夫教育規則」(明治22年)や「海軍割烹術参考書」(明治41年)などに、カレーの調理法を紹介。このようなことがあり、カレーが広く普及して食べられるようになっていったそうです。


 ちなみに、よく言われている「曜日感覚を忘れないためにカレーを食べる」という説は、「いつの頃からか規則的(週末)に食べる慣習が定着してからの説明と考えられます」と紹介されています。そして、戦後、海上自衛隊で週休2日制が導入されて以来、カレーを食べる慣習が土曜日から金曜日になったのだとか。


 海上自衛隊全体のカレールーの年間消費量は、年間約45トン。1食あたりのルーの量を20gとすると、年間約225万食食べられていることになる、海上自衛隊のカレー。みなさんも金曜カレー、試してみるのも良いかもしれません。


<参考・引用>
防衛省 海上自衛隊Twitter(@JMSDF_PAO)
海上自衛隊レシピ「艦めし」


※写真は海上自衛隊下総基地のカレー(2013年/おたくま経済新聞編集部・咲村珠樹撮影)


(佐藤圭亮)

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