スマホを確認するときに、最初に目にすることになる待ち受け画像。その内容は人それぞれで、お気に入りの景色や好きなキャラクターを待ち受けにしている人もいれば、初期設定から変更していない人もいるだろう。
自分で撮影した画像を待ち受けにする人が多い
73.5%の人が待ち受け画像を初期設定から変更している(「株式会社ナビット」調べ)
株式会社ナビット(データ活用なう)が男女1,000人を対象に行った調査によると、73.5%の人が待ち受け画像を初期設定から変更しているという。初期設定では味気ないため、お気に入りの画像に変更する人が多いようだ。

「待ち受け画像の入手方法はどれですか」という質問の回答を見ると、意外とサンプル画像を待ち受けにしている人が多いようだ(「株式会社ナビット」調べ)
それでは、どのようにして待ち受け画像を入手しているかというと、断トツで多かったのが「自分で撮影した画像」であった。印象的な写真や、癒やされる画像を待ち受けにしていると考えられる。ついで「ホームページからダウンロード」「画像を検索してダウンロード」する人が多かった。プロが広告用に撮影した写真や、好きなキャラクターの画像をダウンロードして、いつでも見られるようにしているのかもしれない。

高頻度で待ち受け画像を変える人は少ない(「株式会社ナビット」調べ)
待ち受け画像を変える頻度としては、「1年に1回」変える人が22.0%、「半年に1回」が11.0%、「3カ月に1回」変更する人が8.1%と、高頻度で待ち受け画像を変える人は少ない傾向が見られた。変更する頻度が高い人は少ないものの、ほとんどの人が特定の周期で待ち受け画像を変更していると考えられる。
「癒される画像」「元気が出る画像」が待ち受けとして人気

「待ち受け画像は何ですか」に対する回答(複数選択可、回答数1,316)最も多かったのは「風景」だった(「株式会社ナビット」調べ)
待ち受け画像を変える人が多いことはわかったが、具体的にはどのような画像を待ち受けにしているのだろうか。調査で最も多かったのは「風景」で、25%以上の人が待ち受け画像として設定しているという。旅行先で撮影した絶景などをいつでも見返せるように、待ち受けにしている人が多いのだろう。「ペットなどの小動物」や「家族との写真」も人気。
最後に「待ち受け画像を設定する上で重視していること」について質問では、「見ているだけで癒やされる画像」「元気が出る写真」などの回答が多く挙げられた。このような画像を待ち受けにすることで、スマホがちょっとしたヒーリングアイテムに早変わり。疲労がたまっていると感じる人や、落ち込みやすい人にオススメだといえよう。ほかにも、時計やアイコンなどが見やすいようにレイアウトに配慮している人も。待ち受け画面の見栄えにこだわる人は少なくないようだ。
好きな画像を待ち受けにすることで、気分を変えたり、元気を出たりする効果があるようだ。また、スマホケースのように個性が表れる側面を持っているとも考えられる。しかし、他人に見られることで恥ずかしい思いをしたり、プライベートな情報が漏れたりする可能性もあるため、他人に見られてもよい待ち受け画像にするのがよいだろう。
出典元:【株式会社ナビット(データ活用なう)】
●ナビットの「1000人アンケート」は→こちら
※サムネイル画像(Image:mama_mia / Shutterstock.com)
By OTONA LIFE