あなたは年賀状を送っているだろうか。それともやめてしまっただろうか。
2024年辰年年賀状を「送る」人が42.7%、「送らない」人が44.9%
(「Appliv TOPICS」調べ)
この時期になってくると話題にのぼる年賀状。ここ数年年賀状を出さない人が増えているが、実際の割合はどうなっているのだろう。「Appliv TOPICS」が2023年11月16日から11月23日の間、15~69歳の男女2,025人を対象に年賀状に関して調査したところ、2024年辰年の年賀状を「送る」と答えた人は42.7%で、「送らない」と答えた人が44.9%とわずかに上回る結果となった。

このアンケートでは60代までだが、70代以上となると送る割合がさらに増えそうだ(「Appliv TOPICS」調べ)
年代別でみると、「送る」との回答が過半数を超えたのは60代のみ。20代が最もその割合が少なく、35.9%。10代は36.8%と続く。

(「Appliv TOPICS」調べ)
年賀状を「送る」と回答した865人に、年賀状を送る相手(複数回答可)を尋ねると、最多は「友人」で約82%だった。次いで「親戚」が約69%、「仕事関係」が約35%だった。
年賀状の作成方法 最多は「パソコンで自作」 若い世代では手描きが多い

(「Appliv TOPICS」調べ)
では、作成方法はどんなやり方が多いのだろうか。

一昔前は年賀状作成といえばプリントごっこが圧倒的多数だったと思うが、今はとても簡単にできるようになった(「Appliv TOPICS」調べ)
これを年代別でみてみると、意外にも「パソコンで自作」での割合が最も多かった年代が60代だった。一方、「手描き」は若い世代ほど多い傾向があり、年賀状作りも楽しんでいることが推測される。

(「Appliv TOPICS」調べ)
また、「スマホアプリで自作」と答えた人154人に、使用したことのある年賀状アプリを尋ねたところ、半数近くの78人が「スマホで年賀状」との回答だった。次が「カメラのキタムラ」で63人、「スマホで写真年賀状」が56人だった。どれも写真をメインにしたものが多い。日常的に写真を撮るのが当たり前の時代なので、オリジナル性も高い自分の気に入った写真を年賀状に使いたいというニーズが圧倒的なのだろう。筆者も年賀状を作成していた時は家族写真を使っていたし、ラインのやりとりは頻繁にする友人でも送られてきた年賀状の写真から友人の様子がうかがえるといったこともあった。子どものいる友人だと年賀状で成長を感じるといったことも多い。
スマホ1つで簡単に年賀状の発注ができるアプリが多いので、パソコンで作成していた人も辰年年賀状はスマホアプリで作ってみてはいかがだろうか。
出典元:【Appliv TOPICS】
By OTONA LIFE