年齢的にはおじさんというほどではないが、言動におじさんを感じてしまう…そんな20代後半から30代の男性を指す「若おじ」。自覚があるならまだしも、そんなつもりはないのに若おじだと認識されてしまうのはちとツライ。
若おじに出会いがちな場所は「バイト先」
(「サークルアップ」調べ)
RECCOOは2024年9月13日、Z世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」に登録する大学1年~4年の女子大生200人を対象に「若おじ」をテーマに調査を実施した。「あなたは『若おじ』に出会ったことはありますか」という質問に対し、「出会ったことがある」が33%、「出会ったことはないが話を聞いたことはある」が19%と半数を超える51%の人が見聞きしたことがあると回答。

バイトにやってきた若者に、社内の若手が仕事を教えるというシチュエーションはよくある(「サークルアップ」調べ)
「どのような場所・場面で出会いましたか」という質問には、「バイト先」が45%、次いで「大学」が22%、「飲み会」が16%、「就活イベント」が11%、「インターン先」が6%という回答結果となった。
年上男性とコミュニケーションをとる機会が多いバイト先が最も多く、アルバイトとして一緒に働いている女子大生に、男性社員らが若おじだと思われている可能性は否めない。では、一体どんな言動を若おじだと思われるのか、確認してみよう。
3人に1人は「若いね」発言に若おじ感を覚えている

自慢話はいつの時代になっても「おじさんの証拠」。自重しよう(「サークルアップ」調べ)
「あなたはどのような言動に対して、『若おじ』だと感じましたか」と尋ねると、「『若さ』に共感を示す言動が多い」が36%、「先輩風を吹かせている」が28%、「仕事の自慢話が多い」が19%、「大学生時代の自慢話が多い」が17%だった。
「おじさんという年代でもない人が、酔って『若いねぇ』って言う時」「『みんな若いね、俺ってもう歳だから~』」など、Z世代女子にとってそれほど年齢が離れているわけではないのに、年上ぶったり若さをうらやんだりする言動は、若おじ認定確実の様子。こういった発言をする背景には「そんなことないですよ~、まだまだ若いですよ~」などと否定してもらいたいのかもしれないが、はっきり言ってめんどくさい。身に覚えのある人は注意しよう。
年上ぶるのが問題なのかと言われれば、一概にそうとは言えない。
だが「大して面白くないジェネレーションギャップの話が好き」など、好意的(?)なコメントも見られるため、結局は発言する人と受け取り手のキャラや関係性にもよるのかもしれない。自分の言動がこれらに当てはまっていないか、一度振り返ってみてはいかがだろうか。
出典元:【株式会社RECCOO】
By OTONA LIFE