コロナ禍でステイホームを実施中に、急遽Amazon「Fire TV Stick」を購入した人も多いだろう。だが、「Fire TV Stick」本体には電源ボタンがないため、「Fire TV Stick」のリモコンでテレビの電源をオフにしても、「Fire TV Stick」本体の電源が切れたか不安になった人も多いのでは? そこで今回は「Fire TV Stick」の電源について解説しよう。
「Fire TV Stick」本体は電源をオフにしなくてもOK
AmazonプライムビデオやNetflix、YouTubeなどを、手軽にリビングの大型テレビで楽しめる「Fire TV Stick」。一時期Amazonでは「Fire TV Stick」シリーズが全機種品切れになっていたので、コロナ禍の影響でステイホームをしている期間、暇つぶしのために「Fire TV Stick」を購入した人はかなり多かったようだ。
言うまでもなく「Fire TV Stick」はリモコンにある電源ボタンでオン&オフができるが、「Fire TV Stick」本体には電源ボタンがない。そのため、初めて「Fire TV Stick」を利用した人の中には、本当に本体の電源が切れているのか不安になった人もいるだろう。何を隠そう筆者もその一人である。そこで「Fire TV Stick」の電源について調べてみることにした。
結論から言うと「Fire TV Stick」本体の電源について悩む必要はない。実は「Fire TV Stick」は、リモコンボタンの電源ボタンでテレビをオフにすれば、HDMI連動機能で自動的に本体も30分後にスリープ状態に入るのである。
「Fire TV Stick」本体を確実に電源オフする方法
でも、やっぱり確実に「Fire TV Stick」本体の電源を切りたいという人もいるはず。その場合は「Fire TV Stick」本体をスリープにしてみよう。リモコンのホームボタンを長押しすると「スリープ」のショートカットが表示されるので、これを選択すれば「Fire TV Stick」は即スリープ状態に入るのだ。
もし、「Fire TV Stick」をしばらく使わないので、完全に電源をオフにしたいという人は、リモコンで電源オフ(スリープ)にしてから「Fire TV Stick」本体の電源を引っこ抜く、あるいはスイッチ付きの電源タップでオフにしよう。もちろん、電源を抜いてもそれまでの履歴や設定が消えることはない。
とはいえ、本体がアップデート作業などを実行している場合もあるので、電源オンの状態で無理に電源を引っこ抜くのはやめたほうがよい。毎週のように「Fire TV Stick」を使っているなら、いちいち電源を抜く必要はないだろう。

リモコンの「ホーム」ボタンを長押しすると(上写真)、「スリープ」のショートカットが表示される。これを押せば「Fire TV Stick」は即スリープ状態に入る(下写真)

長期間使わない場合は電源をオフにしてもいいだろう。本体をスリープにしたあと、コンセントを引っこ抜けばいい

毎回コンセントを引っこ抜くのが面倒なら、スイッチ付きコンセントを利用してもよいだろう
By OTONA LIFE