グッと冷え込み、本格的な冬の到来を感じる季節。冬といえば空気も乾燥しているため、夏場よりも注意したいのが火事だ。
断続的に聞こえる怪しい音の正体は……
ただの主腐 ハル(@futsuutowa)さんが投稿した注意喚起のツイート(画像はTwitterの投稿画像から引用)
ただの主腐 ハル(@futsuutowa)さんが12月18日に投稿したツイートが、6,000件以上のリツイート、5,200件を超えるいいねを得ている(12月22日現在)。
そのツイート内容が、ちょっとドキッとするものだったのだ。というのも、「冬で空気も乾燥してるし火事の事件も多い最近なので微力ながら私からも注意喚起を……。昨日、リビングでこんなに恐ろしい物を見つけたんだ……。小さなパチッ……パチッ……。って音が断続的に聞こえて原因を探って判明。場所はカーテンのすぐ近くのコンセント。少し触ると火花が散って……」とのコメントとともに、3枚の写真が添えられている。写真に写っている電源タップは一部が茶色く変色し、溶けたように変形しているように見える。
続けてハルさんは「慌てて引っこ抜いたけど、私が仕事に出たりしてる時に火が出てたら多分すぐにカーテンに燃え移って恐ろしいことになってた。家にはほぼ常に子がいるのに……と想像すると震えた」と、恐怖を語っている。
よく見てみると、画像の電源タップはホコリも被っておらずきれいに見える。何となく「コンセント付近の掃除を疎かにすると火事の元になりうる」という意識はあるものの、単に「きれいにしていれば大丈夫」という問題でもないようなのだ。
電源タップやコンセントは消耗品!帰ってすぐチェックを

電源タップにまたさらに電源タップを挿すのは容量オーバーの可能性があり危ないので注意しよう
読者のみなさんの中には、長年同じ電源タップを使い続けているという人も多くいるだろうが、実はそれNG。どれだけしっかりした電源タップであっても、使用寿命がある“消耗品”なのだ。
交換時期は製品や使用状況によって異なるものの、ハルさんの投稿に寄せられたリプライによればだいたい5年程度で寿命を迎えるのだという。それ以上使っている人はもちろんのこと、「購入からそこまでは経っていない」という人でも年に一度はチェックしたほうがよさそうだ。ましてや、容量を超えて使用するなど正しい使い方をしていない場合には、すぐに誤った使い方をやめて、電源プラグに異常がないか確認してほしい。
ツイートへのリプライには「無事でなにより」と大事にならず安心する声だけでなく、「めっちゃ怖い」「電源タップ古いヤツとか確認しとこ……」と自らの状況に置き換えて不安を吐露する声も。いくらコンセント周りをきれいにしていても、電源タップ自体の寿命までは意識していなかったようだ。
これから大掃除の時期。今年は家庭や職場のコンセント周りを念入りに確認してみてほしい。
参照元:昨日、リビングでこんなに恐ろしい物を見つけたんだ…。小さなパチッ…..パチッ…って音が断続的に聞こえて原因を探って判明。場所はカーテンのすぐ近くのコンセント。【ただの主腐 ハル(@futsuutowa)さん】
※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)
By OTONA LIFE