ワカチナ湖やコパン遺跡を知ってますか？　まだ見ぬ絶景が並ぶ「中南米秘境ランキング」 (2025年6月30日)

もはや“秘境”と呼べるところがあるのかと思うほど、世界の隅々まで旅行者が足を伸ばしているけれど、それでもまだまだ“知る人ぞ知る”場所があるようだ。日本からは地球の裏側に近く遠いからこそ、余計に興味をそそる中南米。その秘境ランキングを、オーダーメイドツアーを手掛けるOooh（ウー・東京）が発表した。 中南米といえば、メキシコのカンクンやペルーのマチュピチュ、そして近年注目されているボリビアのウユニ塩湖も名高い。でもまだ見ぬ絶景はその先にも広がっている。1位はペルー南部の砂漠地帯に突如現れるオアシス、ワカチナ湖。ヤシの木とラグーンに囲まれた幻想的な景観が魅力で、サンドボードやバギーライドなど、砂丘を生かしたアクティビティも満喫できる。2位はホンジュラス西部のコパン遺跡。古代マヤ文明の芸術性が際立つユネスコ世界遺産で、精緻な石彫や象形文字の階段、神聖な球技場など、宗教・天文学・政治が融合した都市遺構が残されている。 そして3位はパナマのバスティメントス島。手つかずのビーチと熱帯のジャングルに囲まれたパナマ有数のエコツーリズムの聖地。世界的に珍しい赤いカエルやナマケモノをはじめとした動物たちとの出合い、アフロ・アンティル文化が色濃く残る集落への訪問など、自然と文化を両方楽しめる希少な島だ。 4位は、標高3000mを超える雲霧林と湖が広がる、コロンビアのチンガサ国立自然保護区。5位がメキシコのプエルト・エスコンディード。 同社では、日本ではあまり知られていないこれらの魅力的なスポットを訪れる、新規旅行プランの取り扱いをスタートしている。