日本酒と工芸でめぐる兵庫　JR西日本が「旅するおちょこ」プロジェクトをスタート
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　JR西日本は、西日本各地の食文化とものづくり文化の魅力をより多くの人たちに知ってもらうための仕掛けとして、「旅するおちょこ　～その土地のお酒を、その土地の酒器で、その土地で愉しむ～」プロジェクトを6月からスタートした。

　西日本には日本三大酒処や日本六古窯に含まれる陶芸の産地など、伝統的な産業文化が各地に根付いている。

日本酒や陶芸の魅力に触れながら現地を周遊できる企画の第1弾の舞台は「兵庫県」で、兵庫県酒造組合連合会と連携して取り組む。「丹波焼のMyおちょこ」と「播州織の巾着」「兵庫県の日本酒と工芸に詳しくなる小冊子」の3点セット(税込み4500円)を購入し、兵庫県内各地の酒蔵(26の酒蔵が参画予定)や飲食店を巡ると、無料試飲等の特別な体験を受けられる。

　旅するおちょこセットの販売期間は2026年3月31日(火)まで。当初販売数は1000セットを予定し、完売時期により追加販売や早期販売終了の可能性もあり。試飲等の特典を受けられる期間は、同5月31日(日)まで。セットの購入方法、試飲できる酒蔵や窯元など詳細情報は、「旅するおちょこ」特設サイトで確認できる。

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