日本列島のあちこちを走っている、ちょっと特別な特急車両。いつもより時間をかけてのんびり旅を楽しみたい時に最適だ。
特急の名前の由来は、球磨川流域に生息する小鳥たちで、列車のあちこちにその姿がちりばめられている。車内は球磨地方の森をイメージしており、人吉球磨産のヒノキや杉、八代産のい草など、自然の香りを感じることができる時間が約束されている。ツアーの一つは7月26日(土)博多駅発。旅行代金は大人・子ども同額で、リクライニング席・テーブル席利用が1万3500円、カウンター席利用が1万4000円。もう一方が同日長崎駅発で、大村線を走行する。