9月になっても猛暑が続いている。気象庁の予報でも残暑が長引く見通しが示されている。
「冷やし痛風鍋」は、かき氷の上に、カキ・いくら・あん肝といった「痛風鍋」の定番食材に加え、ナス・トマト・ズッキーニなどの夏野菜を盛り付けている。氷をくり抜いて作った器にはラーメンを盛り、さらにカニみそ・あん肝入りの水まんじゅうを添えて提供。濃厚な豆乳ベースのゴマ担々ソースで味わう新感覚の冷製仕立てだ。「夏の痛風鍋」は、冬の主役である白子の代わりにうなぎを使用。カキ・あん肝・サーモン・羅臼いかなどをふんだんに盛り込んでいる。味付けは2種類から選べて、定番の「北海道味噌出汁」はまろやかで深みのあるみその風味が魚介のうまみを引き立てる。もう1種の「旨辛スープ」は韓国食材専門店「ナリタ」と共同開発した韓国唐辛子&みそベースのスープを使用し、辛さは3段階から選べる。
いずれの鍋も1人前税込み3,190円で、2人前から注文可能。冷やし痛風鍋のみ前日までの予約制となっている。異例の猛暑が長引く中、涼やかさとスタミナ感を兼ね備えた2種類の“夏鍋”が活力源になりそう。