広大な面積を持つ北海道。国内からはもちろん、特に海外からの観光客にとって、二次交通(空港や主要駅から観光地への移動)の検索性や決済手段が、地域や事業者ごとに点在していることが課題となってきたという。
同サイトは北海道内30を超えるパートナー会社・団体と連携し、道内のバスや鉄道など50以上のデジタルチケットを全13言語で販売する機能を持つ。加えて、Googleの生成AI「Gemini」を搭載したAIチャットボットを実装。「エゾリス」のキャラクターが、利用者に最適な「モデルコースとおすすめチケット」を提案する。国内外の観光客の利便性を飛躍的に高め、シームレス(継ぎ目のない)な移動体験を提供することで、北海道の広域周遊と地域経済の活性化を目指している。
特徴は4つ。まず、AIチャットが「北海道の旅」をプランニング。サイトを訪問すると、北海道の動物「エゾリス」をデザインしたかわいらしいAIキャラクターがお出迎え。GoogleのGeminiを活用し、「ぐるっと北海道」の情報を学習したAIが、「モデルコース」や「おすすめのチケット」を会話形式で提案する。
2つ目はインバウンド需要への完全対応。AIチャットを含め、サイト全体が日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字・簡体字)のほか、ベトナム語・タイ語・マレー語・インドネシア語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語の全13言語に対応。海外からの観光客も、母国語で「旅の相談」から「チケット購入」まで完結できる(個々の商品説明に関するデータは言語が限定されている場合がある)。
3つ目は、スマホ一つで完結すること。アプリのダウンロードは不要。Webサイトにアクセスし、クレジットカードで決済するだけで、即時にチケットが発行される。
4つ目は、チケットの受け取り不要でシームレスに乗車できること。利用時はスマートフォンのチケット画面を係員に提示するだけ。JR北海道の一部の駅(函館駅・五稜郭駅・新函館北斗駅・釧路駅)では、QRコードによるQR改札も利用できる。
「ぐるっと北海道」は、このサービススタートを第一歩とし、さらに参加交通事業者や掲載チケットを拡大していくという。また、航空会社をはじめとする参画事業者とも連携し、北海道を訪れるすべての人が、より深く、快適な旅を提供できるよう努めていくとしている。











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