自分の顔を直接見ることはできず、毎日何度も鏡を通して見ているだろう。当たり前のことかもしれないが、鏡の存在はとても大きい。

東京・南青山にあるポーラ文化研究所の「化粧文化ギャラリー」で4月10日(金)~9月25日(金)の期間、50 周年企画「よそおう わたし」の前期「鏡を見つめて」展が開催される。

 会期を前期・後期に分けて、それぞれ「鏡」と「香り」にフォーカスする展覧会。前期は、エトルリアの青銅製手鏡(紀元前4世紀頃)やアール・ヌーボー風の優美な女性像立鏡(1900年頃)、梨地蒔絵(なしじまきえ)が繊細に輝く鏡箱と鏡掛(江戸時代後期)などを展示し、異なる時代、地域の鏡を通して、自分らしい姿や装いを思い描いてきた歴史をたどる。また関連プログラムでは、鋳金作家を招いたゲストワークショップ(6月11日13時~14時30分)や、担当学芸員が展示の見どころを案内するギャラリートーク(7月23日)なども予定している。各プログラム申し込みは公式ホームページで案内予定。

 後期の「香りと暮らす」展は、10月9日(金)~2027年4月2日(金)の予定。開室日は木・金曜日11時~17時(最終入室16時30分)。木曜日は一部予約制、7月23日(木)はギャラリートークのため夜間特別開室。8 月13日(木)・14 日(金)は休室。

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