2025年大阪・関西万博を振り返る報道写真展が4月8日、大阪市のあべのハルカス近鉄本店ウィング館9階催会場で始まった。万博開幕から1年の節目に共同通信社が主催。

誘致から閉幕までの報道写真に加え、万博愛好家が集めたスタンプやピンバッジ、パビリオンで使われたユニフォームやデバイスも展示しており、多くの人々でにぎわった。13日まで(最終日は17時閉場)。

 昼と夜で表情を変えていた上空からの大屋根リングを撮影した「空から見た万博」、1970年大阪万博からの継承や変化をパビリオンなどの写真で比較できる「パビリオンが語る」、誘致活動からの様子を記録した「舞台裏の3904日 万博ができるまで」など6章に分け、200枚近い写真を展示。当時の記事もパネルで紹介され、万博の物語をたどることができる。

 受話器から物語が聞こえるNTTパビリオンの「せかいがきこえる伝話」、電気事業連合会のパビリオン「電力館」のタマゴ型デバイス、住友グループの「住友館」のランタンのほか、「ヨヤクナシダンス」で人気を呼んだインドネシアパビリオンのユニフォームなども展示。万博愛好家の収集した膨大な数のスタンプのパネルやピンバッジを収めたコーナーで思い出を語り合う家族連れや、万博の夜空を彩った打ち上げ花火の動画を前に当時の余韻に浸るグループも見られた。

 報道写真展は、近鉄百貨店が主催する「大阪・関西万博グルメパレード」との併催。グルメパレードでは、イタリア、マレーシア、ドイツなどのパビリオンで出された食べ物を販売している。

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