時短なのにおいしさまでアップするという、いいことづくめの保存テクニック「下味冷凍」。

前回は旭化成ホームプロダクツがおすすめする下味冷凍レシピの中から、「豚バラねぎ塩味」を使った「豚バラのねぎ塩焼きレモン風味」を作ってみました。


今回はアレンジレシピ第2弾「石焼きビビンバ風」に挑戦♪ 同じ下味冷凍を使ってもここまでガラリと違うメニューを作れるという実例をご紹介したいと思います!

【韓国風アレンジメニューに挑戦!】
というわけで、用意するのは前回と同じ「豚バラねぎ塩味」。

「ジップロックフリーザーバッグ(M)」に長ねぎ、しょうが、酒、ごま油、塩を入れ、バッグの上からよくもんで混ぜ合わせ、豚バラ肉を入れてよくもみ込み、ジッパーを閉めて冷凍保存します。詳しくは前回の記事をご参照ください。

使う際は、朝に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけば夕方には解凍完了。このほか、「石焼きビビンバ風」に必要な材料は次のとおりです。

〈2人分〉

ごはん…360g
にら…2本
キムチ…60g
コチュジャン…大さじ2
しょうゆ…小さじ1
酒…小さじ1
卵…2個
いり白ごま…少々
韓国のり…少々

フライパンに「豚バラねぎ塩味」を乗せ、両面がカリッとなるまで焼いたら取り出して1.5cm幅に切ります。フライパンにごはんをほぐしながら広げて焼きつけ、1cmくらいに刻んだにらとキムチを加えて炒め合わせ、豚バラを戻し入れたらコチュジャン、しょうゆ、酒を入れてよくかき混ぜます。

最後にとき卵を加えてしばらくおいてからかき混ぜ、ごまとちぎった韓国のりを散らせば完成です!

旭化成ホームプロダクツのサイトではホットプレートを使っていたところ、私は「ストゥディオ フライパン」で作りましたが、まったく問題ありませんでした。

さてさて、お味はというと……これは完全なる韓国テイスト! 「石焼き」ではありませんが、焼き目をつけたごはんやコチュジャンの甘辛さで「ビビンバ風」の味わいをしっかりと楽しめます。

さらに、今回も驚いたのがお肉の柔らかさ! 下味が染み込んでジューシーなのは、やはり下味冷凍ならではと言えそう。お肉に味がついているのでごはんとの馴染みも良く、全体のおいしさを格上げしています。

もちろん、お弁当にしてもよし♪ ジップロックのスクリューロックやコンテナーに詰めて持っていけば、そのままレンジ加熱もできますよ!

【下味冷凍で平日が楽に♪】
下味冷凍の「豚バラねぎ塩味」で前回は夕飯のメインおかずにもなりうる「豚バラのねぎ塩焼きレモン風味」を作りましたが……同じ「豚バラねぎ塩味」を使って今回はまったく異なる1品ができちゃうのってすごい♪

味つけ済みで時短調理がかなうのはもちろん、このようにさまざまなレシピに応用できるのも下味冷凍の魅力。


旭化成ホームプロダクツのサイトでは「豚バラねぎ塩味」を使ったレシピとして、ほかにも「豚バラねぎ塩うどん」や「豚バラねぎ塩チャーハン」のレシピが紹介されています。

また、下味冷凍自体も「鶏肉の塩麹漬け」「豚こまケチャップ味」「魚のみそみりんヨーグルト漬け」などさまざまな保存方法が載っていますので、皆さんもぜひ試してみてください♪

「時短でおいしい」がかなう下味冷凍、引き続き私もおおいに活用していきたいと思いますっ!!

参考リンク:旭化成ホームプロダクツ[下味冷凍の方法][豚バラねぎ塩の石焼きビビンバ風]
執筆・撮影:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch

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