『魔女の宅急便』に『となりのトトロ』、『もののけ姫』など、スタジオジブリの作品世界に没入できちゃうジブリパーク。
なんと今夏からは史上初の夜間営業がスタートするというんです。
それってつまり……日が暮れてから、もののけの里や魔女の谷を探検できちゃうってコト!? ジブリパークって通常17時までしか入れないので、夜にお散歩できちゃうだなんて画期的すぎるわっ。
【ジブリパークで初の夜間営業やるよ~!】
広大な敷地にジブリの世界を再現したジブリパーク。2025年6月時点で5つのエリアがオープンしています。
■ジブリの大倉庫
ジブリの作品世界をを体験できる空間。遊び場や仕掛け、膨大な資料などがあるほか、カフェやショップも楽しめます。
■青春の丘
『耳をすませば』に登場する「地球屋」と「ロータリー広場」、『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」などがあるエリア。
■どんどこ森
『となりのトトロ』の世界を再現したエリア。「サツキとメイの家」があるほか、子どもだけがなかに入れる木製遊具「どんどこ堂」も。
■もののけの里
『もののけ姫』の世界を再現したエリア。物語の舞台となった「エミシの村」をイメージした里山、タタラ場をモチーフにした体験施設、タタリ神や乙事主のオブジェなどがあります。
■魔女の谷
『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』といった魔女と魔法にまつわる作品をイメージしたエリア。「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」も再現しています。
そして、2025年8月2日・9日・16日(いずれも土曜日)には開園以来初となる夜間営業を実施。通常17時までのところ、なんとこの日は20時まで営業時間を延長するというのです~!
実はこの夜間営業、少しまえからジブリファンのあいだで話題になっておりました。チケットは予約制、8月入場分は6月10日14時より発売されておりま~す!!
【そのほかの見どころ】
さらにさらに、初夏~夏のジブリパークではこんなお楽しみも待っていますよ♪
・タタラ場で夏季限定「きな粉づくり 石臼挽き体験(わらび餅付き)」
期間:2025年6月25日~9月29日(予定)
料金:1名1000円
もののけの里の体験学習施設・タタラ場で「きな粉づくり 石臼挽き体験(わらび餅付き)」を初開催! 石臼(いしうす)を使って大豆をひき、昔ながらの方法できな粉づくりができます。
・『崖の上のポニョ』をモチーフにしたスーパーボールすくい
期間:2025年7月19日~8月31日(雨天中止)
料金:1回500円
どんどこ森の休憩所・どんどこ処(どころ)で『崖の上のポニョ』をモチーフにしたスーパーボールすくいを開催。ポニョが描かれたボールなどをすくって遊ぶことができます。
・魔女の谷の新朝食メニュー
期間:2025年5月10日~(朝食メニューは9時30分~10時30分)
価格:1300円
魔女の谷にあるレストラン「空飛ぶオーブン」では、土日休日限定で朝食メニューを提供しています。5月にはパンから豪快にベーコンがはみ出した「クロックムッシュ」が仲間入り♪
・ジブリの大倉庫のフードに新メニューが登場
期間:あんぱん 2025年6月25日~ / ピザ 7月2日~
価格:あんぱん 300円 / ピザ 1000円
ジブリの大倉庫にある「ミルクスタンド シベリ・あん」と「カフェ 大陸横断飛行」に新メニューが登場します。牛乳と相性抜群のあんぱん or ピザ、あなたはどちらが食べたい?
・短編アニメーション映画
期間:上映中 / 期間ごとに上映作品が変わります
料金:入場者は誰でも鑑賞できます
ジブリの大倉庫にある「映像展示室オリヲン座」ではスタジオジブリ制作の短編アニメーション映画を上映しています。5~8月の上映作品は『毛虫のボロ』、『たからさがし』、『くじらとり』です(いずれも宮﨑駿監督)。
※2025年6月17日~6月24日はメンテナンス作業などにより休園します。
『毛虫のボロ』の一場面 © 2018 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli
夏の旅行先としてもいかがでしょうか。詳細は参照サイトから確認してみてくださいね!
参照元:ジブリパーク、プレスリリース(1)(2)
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© Studio Ghibli
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