満月の日に、地球の影が月全体を覆い隠してしまう現象を「皆既月食」と呼びます。
なんとこの秋、およそ3年ぶりに日本全国で皆既月食が見られるそう! 特別なひとときを過ごすべく、上空229mに位置する展望施設でおこなわれる「オールナイト鑑賞イベント」に参加してみませんか。
【渋谷のど真ん中で皆既日食体験だ】
渋谷でもっとも宙に近い場所であろう「SHIBUYA SKY(渋⾕スカイ)」で開催される鑑賞イベント。
皆既月食にちなんで、SHIBUYA SKYを特別開放して深夜営業を実施。24時30分から翌朝6時まで皆既月食・月の入り・日の出を楽しめちゃうんですって。
①部分食の始まり(1:27)
②皆既食の始まり(2:30)
③食の最大(3:12)
④皆既食の終わり(3:53)
⑤部分食の終わり(4:57)
⑥月の入(5:26)
⑦日の出(5:18)
こんなにも長い時間をかけて月を眺める機会はそうそうないはず。それだけでも “特別な時間” に思えますよね。
なお、国立天文台の発表によると、日本で皆既月食が見られるのは2022年11月8日以来とのこと。赤銅色(しゃくどういろ)に輝く月を眺めてみませんか。
■MIDNIGHT SHIBUYA LUNAR ECLIPSE オールナイト皆既月食観賞
開催日時:2025年9月7日~9月8日
料金:1万2000円(限定330枚)
チケットは8月10日から特設サイトで販売中で~す!
【実はお祭りやってます】
ところで……SHIBUYA SKYでは、9月11日から9月27日まで都市型の秋祭り「天空夢祭(てんくうゆめまつり)」を開催するみたいなの。
屋上にあるSKY STAGEでは「天空の盆踊り」、そして46階にある屋内展望回廊SKY GALLERYでは「天空の夢回廊」を実施。お祭り気分を盛り上げてくれるラムネやハリケーンポテトも販売するんだって!
・天空の盆踊り(9月20日、9月27日のみ)
オリジナル盆踊り「スクランブル音頭」が鳴り響くなか、踊り手による盆踊り、助六太鼓のパフォーマンス、ちんどん屋の演奏と練り歩きが繰り広げられます。
・天空の夢回廊
訪れた人たちが短冊に綴った夢や願いを展示する空間。多彩な色に変化する提灯装飾も美しい。
せっかくなのでこちらにも足を運んでみちゃう? 詳しくは参照サイトから確認してみてくださいね。
参照元:SHIBUYA SKY、国立天文台、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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