ニッポンの秋といえば「月見」。毎年この時期になると、およそ1カ月にわたって月見抗争(※月見商品で各社がバチバチのバトルを展開すること)が繰り広げられます。


さまざまな飲食チェーンがしのぎを削る中、私の大本命は「コメダ珈琲店」。だって、以前レポしたときあまりにもおいしかったんだもの……!!

ってなわけで、今年2025年のコメダの月見を体験してまいりました。

【コメダの月見ラインナップ】
2025年9月3日に販売開始したコメダ珈琲店の月見商品。全ラインナップはこちら~!

・お月見フルムーンバーガー(770円~840円)
・お月見フルムーンてりやきバーガー(770円~840円)
・お月見シロノワール キャラメルマロン(880円~940円 / ミニサイズ 680円~740円)
・お月見クロネージュ キャラメルマロン(730円~790円)
・お月見ジェリコ スイートマロン(640円~880円)
・お月見オーレ スイートマロン(590円~830円)
・純栗ぃむ(530円~590円)

今回はフルムーンバーガー2種を食べ比べしてみることにします。それではさっそくいただいてみましょうッ!!

【いざ実食です】

■お月見フルムーンバーガー
コメダの秋の風物詩となっている本商品。月に見立てたとろ~りエッグオムレツとチーズ、ハンバーグ、レタス、トマトと玉ねぎを使用したソースを特製バンズで挟み、辛子マヨネーズをプラスしています。

えー、まずはですね、やはりコメダ……デカいです。そして重い(笑)。このずっしり感、他店ではあまり体験できないのでおのずと「コメダに来たな」という気持ちになるわ。

大口を開けてかぶりつくと……むむ! コメダらしく野菜はシャキシャキ! バンズもふわふわ!

ハンバーグも肉厚でジューシーだし、卵もぷるぷる&黄身がとろとろ。チーズのほどよい塩味とコクがたまらない。そしてなんといってもソースがおいしいいい!!!

それぞれの素材がお口のなかで一体となり、黄金比ともいうべき完璧な味のバランスを生み出しています。
素材のコクと旨味がじゅわ~っとあふれ出すこの感覚……これぞまさしく「コクうま」です。

トマトと玉ねぎの甘みが溶けだしたソースは、ほんのり酸味が効いていてアクセントにぴったり。ただ、辛子マヨネーズはさほど辛くないので、辛いものが好きな人にとってはちょっぴり物足りないかも?

ちなみに、辛子マヨネーズは「辛子抜き」にも変更可能ですよ~!

■お月見フルムーンてりやきバーガー
続いては、お月見フルムーンバーガーのてりやき味を実食。とろ~りエッグオムレツ、特製てりやきソース、ハンバーグ、レタスを特製バンズで挟み、マヨネーズをトッピングしています。

いや~それにしても……こちらのバーガーもデカい。しかも、先ほどいただいた「お月見フルムーンバーガー」よりも重たく感じるような気がするぞ。

それもそのはず、てりやきソースがたっっっぷり入ってるう! その「だくだくっぷり」ときたら、牛丼屋のつゆだくなみです。

しかし、だからこそ、「これぞてりやき」というてりやきならではの味わいが際立っています。たっぷりソース×マヨの組み合わせはやっぱりテッパン。甘じょっぱいは正義。

おまけに、ソースとマヨにとろっとした卵とお肉がよく絡むのよ。それぞれの素材にもこだわっているがゆえに、一般的なてりやきバーガーとは一線を画す、より本格派の味わいを堪能することができました。


【コメダの月見の強みは「本格的な味わい」と「デカさ」】
2種のバーガーを食べてみた正直な感想はこちらです。

・卵のとろとろ具合が完璧
・バンズも野菜もお肉もチーズもレベチでうまい
・大きいから食べごたえ満点

2種のバーガーに使用されているエッグオムレツは、黄身がとろとろ。加熱加工して半熟っぽい食感を生み出しているそうですが、このとろとろ具合がおいしさを底上げしているように感じました。

素材のひとつひとつにスキがなく、サイズもデカいので食べ応えもすごい。味の面でも大きさの面でも、満足度が高すぎるバーガーでしたよ~!

※価格はすべて税込みです。
※使用しているチーズは加熱処理済みです。

参考リンク:コメダ珈琲店
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch

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