来年2026年は、天才建築家として知られるアントニ・ガウディ没後100年目にあたる年。また、ガウディの代表作サグラダ・ファミリアのメインである「イエスの塔」完成という歴史的節目でもあります。


これにちなんで、なんとネイキッド×ガウディ展(!)が開催されるのだそう。いまだからこそ実現した “最新研究にもとづいた展示” もあるらしく、かなり見ごたえのある展覧会となる予感がするぞ……!!

【どんな展覧会?】
ガウディ財団からの正式オファーを受けて、世界で初めて同財団と公式ライセンス契約を締結したというネイキッド。この事実だけでもすごいんだけど……展示内容もすんごいの!

■「ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展」の主な特徴
・学術的にも貴重な未公開のコレクションを一堂に公開
・これほど多くの財団所蔵資料が同時に展示されるのは世界初
・学術+体験が融合した参加型アート
・新たな切り口からガウディを読み解く展覧会

<体験できること>
①会場を構成する7つのエリア
7つのエリアを巡ることでガウディ自身、そしてガウディ建築の魅力を深掘りできちゃう!

「ガウディの感性を育んだ森」や「ガウディの独創性を育んだバルセロナ」を再現した空間を抜けて、「ガウディの実験精神」を具現化した工房をとおり、代表作である「グエル公園」や「サグラダ・ファミリア」を探訪します。来場者がサグラダ・ファミリアの一部を完成させていく体験も待っているのだとか。

②世界初公開の品が集結
サグラダ・ファミリア オリジナル図面をはじめ、「ステンドグラス窓」「オリジナル・カサ・ビセンスのタイル」「サグラダ・ファミリア3Dメガネ」(!?)など貴重な品を世界初公開します。

サグラダ・ファミリア、バルセロナ/ジョアン・バッサゴダ 個人遺産/ガウディ財団/オリジナル

③最新研究をもとにした展示
会場にはガウディの手記や直筆の書簡も展示されるのだけど……なんと筆跡心理学的分析による最新研究を通じて、ガウディの内面と革新的思考に迫るのだそう! これって、いまだからこそできること、ですよねぇ。

アントニ・ガウディ肖像 ©2026 Gaudí Foundation of Art, Design & Architecture

【大阪にも行きまっせ~!】
ガウディの生涯×建築物をとおしてガウディを知る展覧会。ネイキッドらしさも随所に盛り込まれた最新鋭の参加型アートと出会えます。

■「ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展」スケジュール
会場:東京・寺田倉庫G1ビル
期間:2026年1月10日~3月15日

■チケット
早割券(販売期間:11月4日~1月9日23時59分)
平日 大人2000円、小中高1600円 / 土日祝 大人2600円、小中高1800円

通常券(販売期間:1月10日0時~3月15日18時)
平日 大人2700円、小中高1900円 / 土日祝 大人2900円、小中高2100円

本展は未就学児入場無料! 大人から子どもまで楽しめる展覧会となっているようです。

ちなみに、東京終了後となる2026年春には大阪でも展覧会をおこなう予定とのこと。関西の皆さん、もうしばらく待っとって~!

参照元:ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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