婚活をスタートさせるのに最適なタイミングはいつか。結婚相談所ナレソメ予備校塾長の勝倉千尋さんは「仕事を頑張りたいなら、20代は思い切りキャリアに投資し、計画的に婚活をスタートさせればいい。
20代半ば~後半は、婚活市場価値のかなり高いゴールデンタイムだ。この眩しいくらいに輝きまくっているモテ期間をみすみす逃してはいけない」という――。
※本稿は、勝倉千尋『1年で決める! アラサー女の婚活戦略マニュアル』(実業之日本社)の一部を再編集したものです。
■令和のスタンダードは「年越しソバ理論」
女としての賞味期限、母親としての賞味期限――その両方を冷静に勘案した上で、私が提案したいのが「年越しソバ理論」だ。
つまり、女は31歳までに結婚しておけ。これが令和の新セオリー。
ほら、一昔前に、「クリスマスケーキ理論」ってのがあったじゃない?
女が簡単に結婚できるのは25歳までで、26歳からは売れ残りだってやつ。
流石の私も、女性の社会進出が進んだ今、20代半ばで売れ残りっていうのはシビアすぎると思うのよね。でも、だからといって「35歳でもまだ余裕♡」と油断していいわけじゃない。
現実を直視すれば、ある程度若い年齢で婚活した方が、女性にとっても人生がスムーズに運びやすい。そう考えると、仕事にプライベートに忙しい令和ガールズたちが意識すべき結婚の境目は、31歳なんじゃないかしら?
31歳までに結婚しておけば――翌年に妊娠したとして、33歳前後で出産。順調にいけば「高齢出産」も避けられるし、二人目だって現実的。

「しっかり仕事を頑張りたい!」という女子も多いだろう。
だったら20代は思い切りキャリアに投資し、仕事の実力と基盤をちゃんと築いた上で、計画的に婚活をスタートさせればいい。
■目標の年齢までに結婚を叶える現実的なタイミング
ちなみに、厚生労働省とIBJなど結婚相談所などの調査によると、「出会い方別・結婚までの平均交際期間」は以下のとおり。
●学校・職場の出会いや友人の紹介など:平均4.9年

●マッチングアプリやSNSなど:平均2.8年

●結婚相談所のお見合いなど:平均1.5年
この数字から逆算すれば、目標の年齢までに結婚を叶える現実的なタイミングがわかる。そうすれば、仕事・結婚・出産を三位一体で実現する、まさに令和時代の最適解ルートを描けるってわけ。
ね? ちょっとワクワクしてこない?
人生を計画的に進める……なんて急に言われても、そんなの難しいよね。
でもね、人生って意外と“段取り”で変わる。
仕事、恋愛、結婚、出産……どれも偶然に見えて、実はタイミングと行動の掛け算なの。
だからタイミングを見誤らなければ、多くのことはうまくいきやすくなると思うのよね。
だからここでは、“人生のタイミング設計”が苦手な人のために、年越しソバ理論に基づいた「令和女子の婚活ロードマップ」を作ってみた。
ソバってさ、「長く」「細く」「しなやかに」生きられそうな感じがするじゃん?
この婚活ロードマップにも、まさにそんな気持ちを込めてる。
焦らず、でも途切れず、自分のペースでしなやかに進めることが大事なんだよね。

だからぜひ、婚活や人生に迷える女子の参考になったらいいな。
■低スペ女子とかブス女子に必要な戦略
STEP1:20代半ばまではキャリアの基盤づくりもよし(~26歳)
20代前半は、やりたいことが盛りだくさん!
特に仕事は覚えることも多く、まだまだ大変だし、根詰めてキャッチアップしたい時期だよね。
だから20代半ばまでは、思い切り仕事を頑張るのもアリ。
スキルや経験を積んで基礎・基本の社会人スキルを身に付け、経済的・精神的な自立を確保。自分にとって心地よく現実的な生活リズムや、実現したい将来ビジョンは何か? という価値観を、ゆっくり見つめ直すタイミングでもある。
この段階で、「自分は将来どんなライフスタイルを送りたいか」「どんな相手となら仕事と家庭を両立してやっていけそうか」を整理しておくと、以降の婚活で迷いが減るから、ぜひやってみて。
もちろん、早めに婚活を始めたい! って方とか、仕事と婚活を両立できる! という要領のいい方は、先延ばしにせず早期に婚活するのは大アリだよ。
女性の若さは大きな価値がある。
特に低スペ女子とかブス女子は、若さを武器にする戦法もかなり重要だもんね。
自分の状況も鑑みて、よく考えて動いてみて。
■モテるのも納得の最高な時期を逃さない
STEP2:婚活スタート(27歳~30歳)
20代半ば~後半は、婚活市場価値のかなり高いゴールデンタイム。
年下・同年代・年上から満遍なくモテるし、市場価値の高い人気男性にも選ばれやすく、可能性は無限大!
一説によると、女性が生物的に成熟し、最も輝くのは28歳前後らしい。
肉体・精神共に充実しているタイミングで、モテるのも納得の最高な時期ってこと。
だからこそ……この眩しいくらいに輝きまくっているモテ期間をみすみす逃したり、結婚する気のない彼氏に費やすのは、シンプルに勿体なさすぎる!
「まだ若いから大丈夫」と思う人も多いけど、婚活市場では30歳を過ぎると少しずつ需要の風向きが変わるんだよね。だからもう、このタイミングになったら、あなたとの結婚を真剣に考えている男性たちとの交際に集中すべき。
付き合っている彼氏がいるなら将来の話をしっかり進めてみて。もし出会いがないなら親などの信頼できる紹介ルートや、結婚相談所など本気度が高く、結婚につながりやすい出会いを活用するのがおすすめだよ。
効率的に“結婚前提の出会い”を集め、その中で最高の男をゲットするのが賢い!
■人生ですべてを叶えるための“最高の一手”
STEP3:結婚する(~31歳)
20代後半~せめて30歳で本気の婚活をスタートすれば、市場価値もそこまで目減りしないうちに、31歳には理想的な結婚を叶えられる可能性は高い。
一方で、20代後半以降になったら、もうギリギリって自覚をすること。
このタイミングで結婚する気のない彼氏と付き合っていたり、30歳になってから友人に合コンを頼みまくる……など非効率な手段を用いると、一気にスケジュール遅延となるリスクがある。
もうここに来ると、
「やっぱり相手に結婚する気がなかった!」

「実は既婚者だった」
なんてミスは許されない。
だからとにかく……成果の出る出会いの方法や相手を吟味することが大事な時期にきたんだと、理解して行動することが一番のポイントだよ。
……どうだった?
仕事を頑張りたい。
でも家庭も手に入れたい。

子どもだって産んでみたいかも。
全部ぜーんぶかなえたいのが、令和女子の本音。
そのくらい、わたしたちって何でもできるし、いくらでも欲張りになってもいいんだって思うの。
でも……なーんにも考えないで運任せじゃあ、そううまくはいかない。
全部を手に入れるためには、計画と戦略性を持って動かなければね。
すべてほしくって悩んでる人は、ぜひこのロードマップを参考にしてみて。
きっと、あなたが人生ですべてを叶えるための、“最高の一手”が見えてくるから。
■「本気で選び、選ばれる」覚悟を持った人が勝ち取る
ここまで読んで「もう私は年を越してしまった……」と肩を落とした人もいるかもしれない。
確かに31歳の壁を超えたり、35歳の最終期限を過ぎれば、結婚や妊娠を実現するための状況はどんどん厳しくなる。これは紛れもない現実だ。
でも、だからといって、人生が終わるわけじゃない。
実際に、35歳を過ぎても、幸せな結婚を実現した男女を、私はたくさん見ているよ。
いつからだって、最高のパートナーに出会える可能性はあるんだって、実例があるからこそ私は強く信じている。
たしかに20代のときに比べたら、出会いの母数は減るかもしれない。
強力な若い世代のライバルが立ちはだかるかもしれない。
歳をとった分をカバーできる、他の魅力が乏しいかもしれない。
けれどあなたには、「今、この本を手に取り、婚活に挑もう」と思った、紛れもない意志がある。
その意志こそが、誰にも奪えない大きな強みなの。
過去の恋愛や婚活がうまくいかなかったのは、あなたの価値が低いからじゃない。
あなたがダメなんじゃない。
ただ、“正しく効果的なやり方や、行動すべきタイミング”を間違えていただけ。
それなら、これからいくらでも軌道修正できるよ。
過去を嘆いている暇はない。
今日からの行動が、あなたの未来をつくる。
そして、その一歩を「覚悟」と「戦略」を持って正しい方向に踏み出すことができれば、必ずゴールは近づく。
その道標は、この本にあるから大丈夫。
結婚は、「本気で選び、選ばれる」覚悟を持った人が勝ち取るもの。
どうか自分を信じて。
そして、ここから新しい一歩を踏み出そう。
その一歩が、あなたを幸せへと導く、明るい未来への扉につながっているから。

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勝倉 千尋(かつくら・ちひろ)

結婚相談所ナレソメ共同創業者・取締役

東京都生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。新卒で三菱UFJ銀行にて総合職として勤務。その後独立。現在はナレソメ予備校の塾長として、経営・プランナー業務・学年主任など、あらゆる面から成婚を支える“婚活のプロ”として活動。著書に『1年で決める! アラサー女の婚活戦略マニュアル』(実業之日本社)、『恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論』(実業之日本社)、『狙ったオトコを確実にしとめる オンナ・バリューの高めかた』(大和出版)がある。

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(結婚相談所ナレソメ共同創業者・取締役 勝倉 千尋)
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