第1位:『24時間が変わる朝の30分』(吉武麻子著、大和書房)
第2位:『体力おばけへの道』[澤木一貴著、國本充洋(監修)、KADOKAWA]
第3位:『今さら聞けない 伝え方<話す・書く>の超基本』[山口拓朗/森泉亜紀子(監修)、朝日新聞出版]
第4位:『億までの人 億からの人』(田中渓著、徳間書店)
第5位:『1日1話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書』[藤尾秀昭 (監修)、致知出版社]
第6位:『心地よい自分が見つかる101の質問』(小林弘幸著、日本経済新聞出版)
第7位:『それ、いつまで持ってるの?』(筆子著、三笠書房)
第8位:『生成AI「戦力化」の教科書』(松本勇気著、日経BP)
第9位:『「何を考えているかわからない…」がなくなる 部下が自ら動きだす「上司の話し方」』(桐生稔著、明日香出版社)
第10位:『読書する脳』(毛内拡著、SBクリエイティブ)
第11位:『頭のいい人が話す前に考えていること』(安達裕哉著、ダイヤモンド社)
第12位:『noteで年収1000万円』(Sai著、フォレスト出版)
第13位:『あの国の「なぜ?」が見えてくる世界経済地図』(すあし社長著、かんき出版)
第14位:『成長以外、全て死』(中野優作著、幻冬舎)
第15位:『ラーメン一杯いくらが正解なのか』(井手隊長著、早川書房)
第16位:『世界一ゆるい勉強法』(サバンナ 八木真澄著、KADOKAWA)
第17位:『あなたの職場を憂鬱にする人たち』(舟木彩乃著、集英社インターナショナル)
第18位:『アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方』(仲山進也著、小学館)
第19位:『「忘れられないあの人」になる小さな習慣』(山内誠治著、かんき出版)
第20位:『感情に振り回されない 精神科医が教える心のコントロール』(和田秀樹著、リベラル社)
※本の要約サービス「flier」の有料会員を対象にした、2026年1月の閲覧数ランキング
■余裕のある毎日をつくる「朝の30分」
第1位に輝いたのは、『24時間が変わる朝の30分』でした。「毎日忙しく過ごしているわりに、自分のしたいことは何もできていない」と悩んでいる人を救う一冊です。
著者の吉武麻子さんは、毎日を楽しみながら仕事のパフォーマンスもあげる「タイムコーディネート術」を考案し、のべ4000人以上に指南してきました。本書では、その経験をもとに、「余裕のある毎日」をつくる「朝の30分」の過ごし方を提案しています。
特に注目したいのは、「早起きしたからといって、必ずしもがんばらなくてもいい」というアドバイス。散歩をする、お風呂に入る、温かい飲み物を飲みながら窓の外を眺める……このようにぼーっと過ごす時間を設けることで、思考が巡り、心が整っていくのだといいます。「朝活=有意義な活動をしなければならない」という思い込みを取り払ってくれる、目からウロコのメッセージではないでしょうか。
吉武さんは「朝の30分は、何かを頑張るための時間だけでなく、自分の状態を整え、見通しを立てるためにも使える時間です」とメッセージを寄せています。忙しない日々において、静かに自分を整える時間を持ちたい人に、一読をおすすめします。
■「体力おばけ」は習慣でつくれる
第2位は『体力おばけへの道』でした。
将来の不安といえば、お金の話が真っ先に浮かびがちです。
著者の澤木一貴さんは、「体力おばけは才能ではなく、習慣の結果」だと指摘します。体力は貯金のように、日々の小さな積み重ねで誰でも育てられる“資産”。しかもその投資は、いざ年齢を重ねてからでは間に合いません。今日の行動が5年後・10年後の自分をつくると、私たちに教えてくれます。
そこで取り組みたいのが、著者オリジナルの「イージーHIIT」。椅子から立ち上がる動作を繰り返す「スタンドアップ」、日常的で衰えやすい機能を効率よく鍛えられる「バックステップ」、楽しく脂肪を燃焼する「リズミカルジャンプ」の3つから構成されるトレーニングです。どれも日常動作の延長にある動きで、初心者でも、体力に自信がない人でも1日30秒で実践できる設計です。
運動は未来の自分へのプレゼント。著者のこのメッセージをしっかりと受け止めて、今日から1日30秒だけ運動してみませんか。
■「伝える」の教科書となる本
第3位は『今さら聞けない 伝え方<話す・書く>の超基本』でした。
本書の特徴は、伝え方を「話す」と「書く」に分けた上で、この2つの行為を感覚ではなく構造で整理している点にあります。
まず、「話す」は以下の3つに分解できます。
(1)聞く
(2)話題をつくる
(3)伝える
そして、「聞く」「話題をつくる」「伝える」のそれぞれのスキルを上達させるコツが示されるのです。
例えば「話題をつくる」を上達させるコツとして挙げられているのは、質問を使って会話を自然に広げていくこと。代表的な質問の手法は次の2つです。
1つ目は、「5W1H」で会話を広げること。話が苦手でも質問の切り口に迷いにくく、話を展開させやすいのが特徴です。
2つ目は、相手の話の「固有名詞」や「数字」に反応すること。「日課のジョギングをかれこれ10年ほど続けています」と言われたなら(10年続けている点に触れてほしいのだな)と捉え、「そんなに続けているんですね! 継続のコツは何ですか?」と深掘りしてみると、相手の反応が変わるでしょう。
「伝える」を網羅的に解説する、教科書のような本書。図解やステップ形式が多く、忙しいビジネスパーソンでも要点をすばやくつかめる構成になっているのも魅力です。
■富裕層の行動は決して派手ではない
続いて、4位以下から、注目の書籍をご紹介します。
第4位にランクインしたのは、『億までの人 億からの人』でした。
印象的なのは、富裕層の行動が決して派手ではないこと。彼らは例外なく、地味で当たり前の行動を、圧倒的な量とスピードで積み重ねています。
さらには、常にROI(投資対効果)という視点で、自分の時間の使い道を決めているのもポイント。「この行動は将来の自分にどんな価値をもたらすのか」を基準に、やること・やらないことを冷静に選んでいるのです。
特に著者自身の運動習慣の話は象徴的です。田中さんは、最初は15分の運動から始め、試行錯誤しながら、徐々に負荷を高めていった結果、今では毎朝3:45に起きて「25km走る」「60km自転車に乗る」「7000m泳ぐ」のいずれかをこなす生活を送っているそうです。超多忙な中でも運動の時間を確保しているのは、体力や精神力もまた、人生を支える重要な資産と捉えているからでしょう。
本書は、単なる成功談ではなく、「再現可能な思考と習慣」を示してくれる実践書。頑張り方を変え、ビジネスパーソンとしてレベルアップしたい人にとって、本書は「努力の方向修正」を促してくれる一冊です。
■「捨てられなかった」ミニマリストの言葉
第7位は『それ、いつまで持ってるの?』でした。
著者の筆子さんは、カナダ在住のブロガー。現在はミニマリストですが、かつては物に執着し、どうしても捨てられなかったそうです。
本書は、そんな筆子さんの経験を踏まえ、特に捨てにくい「思い出の品」に焦点を当て、それらを手放せない理由を丁寧に解きほぐしていきます。印象的なのは、「思い出は物に宿っているのではなく、自分の中にある」という一貫したメッセージです。
筆子さんによれば、思い出の品を捨てにくいのは、感情や記憶のような目に見えないものと結びついているから。特に、人とのつながりを象徴する品は、相手の気持ちをないがしろにするような気がしてしまい、捨てづらく感じるのだといいます。
その感情を受け止めた上で、本書では、“思い出も人とのつながりも、たとえ物を捨てたとしても、消えてなくなることはありません”とまとめられています。手放した物でも、心の奥にあるアルバムで、何度でも見ることができるのです。
物を捨てることに罪悪感を抱いてきた人が本書を読むと、心が軽くなるはずです。部屋だけでなく、気持ちの整理をしたい人にも一読をおすすめします。
■生成AIを使いこなしている人の「技」
「生成AIで業務を効率化するはずが、思ったようなアウトプットが返ってこない」――そんな経験がある人には、第8位の『生成AI「戦力化」の教科書』をおすすめします。
著者の松本勇気さんは、GunosyやDMM.comでCTOを歴任し、現在はLayerXの代表取締役CTOとして、フィンテックとAI・LLM事業の最前線を率いてきました。
松本さんは生成AIを「物知りでタフで賢い新入社員」にたとえます。どれほど優秀な新入社員でも、会社固有の知識や仕事の進め方を理解しなければ、本来の力は発揮できません。生成AIも同様で、インプット不足が成果を阻んでいるのだと指摘します。
その前提のもと、本書では、生成AIで業務を効率化するために「自社ならではの知識財産とその探し方」と「これまで積み重ねてきた方法論」を学ばせる「AIオンボーディング」のノウハウが解説されています。
本書を読めば、「生成AI=使えない」と思い込んでいた理由が理解できるでしょう。本書を片手に、生成AIを、自社の競争力を高める「戦力」へと変えてみてはいかがでしょうか。
今月も、朝活から断捨離、生成AIまで、幅広いジャンルの本がランクインしました。また、先月第12位だった2023年4月刊の『頭のいい人が話す前に考えていること』が第11位と、依然として多くの方に読まれています。来月はどのような本が多く読まれるのか、引き続きチェックしてまいります。
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flier編集部
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(flier編集部)

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