※本稿は、上岡正明『資産7億円の父が子どもに伝えたい 本当のお金持ち入門』(大和書房)の一部を再編集したものです。
■お金持ちに近づく「最強のフレーズ」
僕の周りにいる成功してお金持ちになった人を見ていると、共通点がある。それは、「感謝、勤労、勤勉」の3つを常に心掛けることだ。
(1)感謝 ~「ありがとう」は最強の口グセ~
まず、感謝。子どもも、大人も、周囲の人に支えられて生きている。学校に行けば先生がいろんなことを教えてくれる、給食を作ってくれる人がいる。電車に乗れば運転手さんが電車を動かしてくれる、道路がきれいなのは清掃の人が掃除をしてくれているからだ。こんなふうに日常を支えてくれる人がいるから、安心して学校や職場に行ける。
また、仕事をすれば、荷物の配達、電気の配線、インターネットのセキュリティなどの業務を請け負う人がいる。多くの人に支えられているのだ。だから、自分を支えてくれている人に感謝の気持ちを持とう。
毎日、誰かに「ありがとう」を言おう。一日に、何百回言ったっていい。「ありがとう」は、最強の口グセだ。言われた人は嬉しいし、言うほうも心が温かくなって、どちらもポジティブな気持ちになれる。
■成功者が興味を持っていること
それはエネルギーを高め、人を集める。だから、お金持ちは感謝を忘れない。そして、大事なのは自分も感謝される人になることだ。誰かをサポートしたり、周囲に貢献したり、「ありがとう」と言ってもらえる人間になろう。こうしてポジティブな循環を作っていけば人間関係も仕事も広がる。そして自然にお金を稼げるようになっていく。
(2)勤労 ~仕事に圧倒的なエネルギーを注ぐ~
そして、勤労。まだ働いたことのない君たちには想像しづらいかもしれないけど、覚えておいてほしい。成功している人たちを見ると、本当に「いつ寝ているのか」というくらい、よく働いている。
それだけ、仕事にエネルギーを注いでいるわけだけど、それは、「働かないといけない」と追い立てられているわけではなく、仕事に熱中しているからだ。FIREでリタイアする話にも通じるが、これ以上働きたくないからお金持ちを目指すという人は多い。「仕事=人生じゃない」という考え方を否定はしない。とはいえ、夢中になれるものがない人生は少しさみしい気もする。
■日々成長するために没頭している
僕や周りのお金持ちの人が本質的に好きなのは「成長」だ。それがたまたま仕事で成果を出すことだっただけで、本当は昨日の自分よりも1歩でも2歩でも成長を感じたいのだ。
投資にしても、結局は資産という目に見える数字が伸びるために試行錯誤する自分が好きだし、その結果を見るのも大好きだ。だから、成功している。君たちが夢中になれるものはなんだろうか? できれば、夢中になれることで、望む収入を得て、成長していけるような仕事に就くことが望ましい。
自分がやりたいと思って選んだ仕事なら続けられる。自分が何をやりたいのか、よく考えて仕事を選んでほしい。
(3)勤勉 ~凡事徹底を極める~
最後に、勤勉。お金持ちと聞いて、派手に大金を動かしてクールに働く姿を想像するだろうか? もちろん、そういう人もいるだろうが、実はそんなに特別ではない。実際にやっているのは、割と地味で地道な作業であることが多い。勘違いしている人も多いと思うが、お金持ちになるのに特別な才能はいらない。
■まずは30日間何かを続けてみよう
きっと君たちの大好きなYouTuberたちも、華やかな世界の裏で地道に動画を編集したり、企画に頭を悩ませたりしているはずだ。大きなビジョンや夢があったとしても、結局は地道な作業の積み重ねだ。そのために必要なのは、地道に“手を動かす”ことだ。作業量が結果を決める。
だから、君たちには地道で地味な努力ができる力を身につけてほしい。身につける方法は、実はそんなに難しいことじゃない。
ちなみに、僕の会社の社員には全員に1つのことを1000日間続けることを課している。具体的には今日一日の業務を報告する日報。調子が悪かったり、忙しかったりしても、1行でもいいから書いて提出させる。もしかしたら、パワハラと言われるかもしれない。だが、僕は社員に成長してほしいと思っている。
僕は誰にでもできることでも、誰にもできないほど徹底すれば、周りと大きな差をつけられると思っている。凡事徹底を極めるのだ。なぜなら、多くの人は結果が出る前にやめてしまうからだ。
■市場価値を高めることがお金持ちへの一歩
実際に、僕は毎日YouTubeのシナリオを書き、収録している。最初は視聴者が少なくても1年間は絶対に続けようと思って始めた。それが6カ月目には7万人、2年目には25万人、3年目には35万人の登録者になった。やっていること自体は難しくないが、多くの人は半年も続かないのではないだろうか。
これが継続の力。つまり、勤勉さだ。結局、勤勉は習慣によってつくられる。君たちに、日記や勉強を毎日決まった時間にやってもらっているが、これも勤勉さを身につけるためのトレーニングだ。「感謝」、「勤労」、「勤勉」を心掛けることはお金持ちになる準備でもある。
感謝、勤労、勤勉の習慣を身につけるのは、自分の市場価値を高めるためでもある。でも、市場価値ってなんだろう? と思うかもしれない。
社会に出ると、好むと好まざるとにかかわらず、誰かの評価がつきまとう。
■選ばれる人の共通点
つまり、お金のやり取りが発生する場所で、選ばれる人にならないといけない。そのために、企業や組織からどれだけ評価されるかを示す指標が、市場価値だ。僕は、人の市場価値を構成している要素は信頼性、専門性、問題解決能力、人間的な魅力、コミュニケーション力の5つだと定義している。
では、この市場価値を高めるにはどうすればいいだろう? 信頼性は約束を守る、他人のせいにしない。有言実行のように常識的な行動を積み重ねれば身につく。専門性は専門的なスキルや知識の深さで得られる。それには勉強すればいい。問題解決能力、コミュニケーション力も、さまざまな問題にぶつかった時に投げ出さず、周囲の意見に耳を傾け、自責思考で解決していけば備わっていく。
人間的な魅力は、少し難しいかもしれない。感謝を忘れないことや信頼性、コミュニケーション力などさまざまな要素が積み重なって身についていくものだからだ。ただ、言えることは怠け者で人に感謝せず、言い訳ばかりする人に人間的な魅力を感じる人はいないだろう。
■“投資される側”になるとお金を稼げる
学生なら勉強は当然だが、親や友達との約束を守り、困っている人がいれば親切にしたり、スポーツで優勝を目指したり、クラスをまとめたり、人任せにしないで自分ができることをやっていけば、人間的な魅力は育まれていくだろう。では、市場価値を高めることが、なぜお金持ちにつながるのか? それは、
「この人ならお金を融資してもいい」
「時間を割いて話を聞いてもいい」
「信頼しても大丈夫だ」
と周囲の人や会社、社会から思われるような存在になるためだ。「お金や時間をその人になら使ってもいい」と他人に思わせられる存在、言い換えれば「投資される人間」になることだ。
会社員なら、「この人に仕事を任せたい」と思われる存在になれば、会社は大きなプロジェクトのリーダーや昇進、昇給という形で君たちに投資をしてくれる。起業家なら、「この人にかけてみよう。この会社を応援したい」と思われる存在になれば、投資家は資金を投じてくれるし、お客さんもつく。それがお金持ちに近づく、大きな一歩になることは言うまでもない。ぜひ、君たちも市場価値を高める行動を意識してほしい。
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上岡 正明(かみおか・まさあき)
投資YouTuber、作家、フロンティアコンサルティング代表
1975年生まれ。放送作家を経て、27歳で戦略PR、ブランド構築、マーケティングのコンサルティング会社を設立し、独立。これまでに大手上場企業など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。チャンネル登録者36万人を誇る人気YouTuberとしても活躍中。著書に『お金が増える強化書』『勝てる投資家は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)など多数。
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(投資YouTuber、作家、フロンティアコンサルティング代表 上岡 正明)

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