■「気まずい瞬間」にその人の知性と品性が出る
ビジネスシーンでは新たな出会いや人間関係の構築が活発になる時期です。誰もが「円滑なコミュニケーションを築きたい」「相手に好印象を与えたい」と願うものでしょう。

しかし、その意気込みが空回りしてしまうことは少なくありません。自分では丁寧に接しているつもりでも、選んだ「一言」が原因で、相手に冷たい印象を与えたり、無意識のうちに威圧感を抱かせたりしてしまう。言葉とは、時に意図を超えて一人歩きし、築きかけた信頼関係にさざ波を立てる危うさを秘めています。
たとえば、電話で声が聞き取れなかったときや、終わりの見えない長話を切り上げたいとき。こうした「気まずい瞬間」にこそ、その人の本質的な知性と品性が現れます。定型文のような敬語に頼るだけでは、相手の心に響く「生きたコミュニケーション」は成立しません。
言葉選びをほんの少し変えるだけで、相手の反応は劇的に変わり、ギスギスした空気は和らぎます。
今回、プレジデントオンラインのアーカイブの中から、現代のビジネスパーソンが身につけておくべき「言葉の正解」を3つの視点で厳選しました。
マナー講師が説く、相手を立てる「聞き返し方」の極意。カウンセラーが教える、角を立てずに長話を切り上げる「共感の技術」。そして、人材育成のプロが警鐘を鳴らす、部下を追い詰める「禁断の2文字」。
新たな一歩を踏み出す今だからこそ、小手先のテクニックではない「相手を尊重する言葉の力」を学び直してみませんか。

「もう一度おっしゃっていただけますか」ではダメ…相手の声が聞き取れなかった時に使うべき正しい日本語
(2023年1月25日公開)
電話などで相手の声が聞き取れなかったとき、どう応じればいいのか。マナー講師の諏内えみさんは「『もう一度おっしゃっていただけますか』は相手に同じ動作を求めることになる。『もう一度おうかがいしてもよろしいでしょうか?』と主語を入れ替えて応じたほうがいい」という――。<続きを読む>

「次があるので」では冷たい印象を残す…長話を上手に切り上げる人が繰り出す“便利な質問ワード”
(2026年1月9日公開)
長話を上手く切り上げる人はどんな話し方をしているか。カウンセラーの藤本梨恵子さんは「『時間がない』『次があるので』と話を引き上げると、相手に冷たい印象を与えかねない。うまく長話を切り上げるには、相手の話の区切りがついたところで、話をまとめたり、相手を気遣い、フォローをするといい」という――。<続きを読む>

「オイ」でも「コラ」でも「ダメ」でもない…部下のメンタルが一気に崩壊する上司の"2文字の言葉"
(2026年1月4日公開)
パワハラにならず、部下がやる気を失わない、上手な叱り方はあるのか。人材育成コンサルタントの吉田幸弘さんは「部下が『責められている』と感じて回答ができなくなってしまう言葉は、叱るときに使うべきではない」という――。<続きを読む>

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