エステート24ホールディングス×中国上海航天機電汽車股份有限公司 業務提携に関する記者会見を実施

　太陽光発電事業を展開するエステート24ホールディングス株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役CEO：秋田新太郎、以下「エステート24」）は、中国上海航天機電汽車股份有限公司(シャンハイコウテンキデンキシャユウゲンコンス)（本社＝上海市、代表取締役：姜文正(しょうぶんせい)、以下「航天機電」）と業務提携する運びとなり、両社代表が契約書にサインする調印式を兼ねた記者会見を6月27日（木）に実施いたしました。


　航天機電は、宇宙開発における太陽光発電事業からスタートし、現在では従業員30万人以上の規模を誇る50年以上の歴史を持った国営企業です。エステート24は、この度の業務提携を通じて、航天機電の日本の拠点となり、製品販売、保守メンテナンス業務を共同して行っていくこととなります。さらに、国内小売No.1のエステート24が自社工場を上海で開設することでモジュールメーカーとなり、拡大する日本の太陽光発電市場を共同で開拓していく事が可能となります。


　記者発表会見では、航天機電の董事である瞿建华(ちゅうけんか)氏が「エステート24ホールディングスとの業務提携により日本市場をさらに拡大していきたい」と期待感を表しました。また当社代表の秋田は「航天機電は、人工衛星向けのパネル開発を起点として、長年の太陽光発電機器の開発実績があり、太陽光発電機器以外にも多様な事業展開を行う国営企業という安定感からも、今回の提携を決めました」と業務提携に至った経緯などについて説明を行いました。


【業務提携内容】
　・エステート24が航天機電の上海工場に中国事務所を設置し、日本市場に特化した製品を共同開発
　・共同にて今後3年で100メガワット程度の規模でメガソーラー発電事業を展開
　　販売は年内では30メガワット、年間で100メガワット程度を想定
　・210ワットの高出力パネルを独占販売


【中国上海航天機電汽車股份有限公司について】
航天機電は 1960 年からソーラーエネルギー技術の宇宙飛行分野での応用研究に着手して、シリコンダイカスト、ウェハー、電池、太陽能電池パネルとPVシステムを一括生産するリーディング・メーカーとして全世界のお客様に高品質なPV製品を提供している。航天機電の太陽光発電事業はグローバルに展開し、中国光明プロジェクトとその他の国際プロジェクトを含め、約 400 件PVシステム総和プロジェクトの経験を有する。
■所在地：上海市漕溪路222号航天大厦南楼八楼
■設立：1998年5月28日
■資本金：125018万元　　
■代表者：代表取締役 姜文正
■事業内容：ポリシリコン、太陽光モジュール、メガソーラーシステム、車両用電子部品、新幹線用部品、
宇宙事業等の製品開発・製造・販売


【エステート24ホールディングス株式会社について】
■所在地：大阪市中央区北久宝寺町2丁目5番9号
■設立：2009年 1月
■資本金：1億7100万円（グループ合計）　　
■代表者：代表取締役CEO 秋田新太郎
■事業内容：オール電化設備の販売・工事・保守、太陽光発電システムの販売・工事・保守、
各種リース・クレジット取次業務など