オイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下「オイシックス・ラ・大地」)の連結子会社である、株式会社とくし丸(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:住友 達也、以下「とくし丸」)は、三井住友ファイナンス&リース株式会社のグループ会社のSMFLキャピタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:黒田淳、以下「SMFLキャピタル」)と、とくし丸の販売パートナーに対するリース提携(以下「本提携」)を2018年7月に締結したことをお知らせいたします。
地域の過疎化や核家族化などによる買い物難民は全国に825万人いると推計され(2018年農林水産省調査)大きな社会問題となっています。
■移動スーパーとくし丸とは?
とくし丸の移動スーパー事業は買い物難民を支援するため2012年に設立され、2016年5月からはオイシックス・ラ・大地の子会社となり、事業を推進しています。
地域のスーパーマーケット(以下SM)と契約した販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者(個人事業主)が地域の提携SMの商品を選りすぐり、400品目1200点の商品を冷蔵機能を備えた軽車両に積んで各エリアを巡回し商品を販売する仕組みです。(参考資料※1)
また、地域の自治体や警察署と見守り協定を結び、お客様に病気の兆候があった場合は地域包括センターに連絡、詐欺事件を防止するなど地域の安全も見守っています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8895/291/resize/d8895-291-269491-0.jpg ]
■ 販売パートナー採用拡大に向け、総合リース企業のSMFLキャピタルと提携
本提携の背景について、SMFLキャピタルにてとくし丸が展開する移動スーパー事業を社会貢献性の高い事業であること、超高齢化社会において移動スーパーのニーズの高まりなどをご理解いただき、本提携に至っております。リース契約の実施については今夏から開始予定です。
■ 地域の新しい働き方として注目される とくし丸の販売パートナーの働き方
移動スーパーとくし丸の現場で働く販売パートナーはオーナー経営者(個人事業主)であるため、車両代金と諸経費を含め初期費用として約350万円が必要でしたが、SMFLキャピタルとの車両リース提携により、初期費用約100万円からのリース契約で開業が可能となりました。また、提携契約を結ぶことにより、費用や管理項目に応じた個別手続きを代行することで事務管理業務が軽減されます。
また、とくし丸の販売パートナーの日販平均(今年6月)は8万7000円を超え、10万円を超える販売パートナーは80名を超える状況となっており、社会貢献性も高く持続可能な収益を得ながら地域で働くことができる仕事として注目をされています。これからも現場で働く販売パートナーのサポートに注力することで、お客様によりよいサービスをお届けしてまいります。
■ 企業情報
[画像2: https://prtimes.jp/i/8895/291/resize/d8895-291-604169-3.jpg ]
SMFLキャピタル株式会社
設立:1999年
代表取締役会長:川村嘉則
代表取締役社長 兼CEO:黒田淳
事業内容:総合リース業
所在地:東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル
[画像3: https://prtimes.jp/i/8895/291/resize/d8895-291-994456-1.jpg ]
株式会社とくし丸
設立:2012年
代表取締役社長:住友達也
事業内容:買い物難民に向けた移動スーパー事業
所在地:徳島県徳島市南末広町2-95 あわわビル3階
参考資料※1 とくし丸の仕組み
[画像4: https://prtimes.jp/i/8895/291/resize/d8895-291-932939-4.jpg ]
■ とくし丸の販売パートナーとは
[画像5: https://prtimes.jp/i/8895/291/resize/d8895-291-463207-5.jpg ]
移動スーパーとくし丸の車両を所有し、提携スーパーが取り扱う生鮮食品や生活雑貨等の移動販売を行う。
拠点となる地元スーパーの協力で、仕入れは「0(ゼロ)」。
いわば「販売代行」を行っていただく、という仕組み。そのため、生鮮食品のロスを心配せずに販売できる。
また、販売エリアでの顧客開拓やノウハウなどはとくし丸本部が丁寧にサポートする。
※ とくし丸の販売現場の取材や電話取材等、随時受け付けています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ