【皇位継承の変遷から何が見える?】
象徴天皇となって以来、初めての譲位(退位)となる平成から次の時代への皇位継承。
【この本の特徴】
1.古代・中世・近世・近代それぞれの時代にどのような継承が行われてきたか、さまざまな事例から各時代の特徴や変化のようすが分かります。
2.皇位継承をめぐる課題は、古代から現代まで繰り返し検討され試行錯誤されてきたことが分かります。私たちが、これからの皇位継承や天皇制を考える参考となる内容です。
3.第一線の研究者による、客観的で信頼できる記述が特徴です。
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本書の内容より
今回の代替わりで202年ぶりに復活する「譲位」は、実は前近代の皇位継承ではむしろ一般的な方式であった。ただし、その形態や意味するところは時代によってさまざまであった。
【古代】
「譲位」は円滑な皇位継承に一定の役割を果たした。
【中世】
有利な皇位継承を実現する手段として「譲位」は利用された。
【近世】
「譲位」にも武家政権の合意が必要になった。
【近代】
一転して「譲位」は認められなくなったが、2019年に復活。
その他にも、皇子がいない場合はどうしたのか、経済的な理由で皇位継承に支障をきたした時代があった…など、皇位継承にまつわる興味深いトピックスが満載です!
WEBでの取り組み
山川出版社が運営するWebメディア『HISTORIST(ヒストリスト)』では、皇位継承のビジュアルコンテンツも公開しています。
http://www.historist.jp/articles/entry/themes/life/006528/
[画像2: https://prtimes.jp/i/35479/4/resize/d35479-4-853514-2.png ]
また、ヒストリストのFacebook、Instagram公式アカウントでは、皇位継承の動画再生回数が5万回を突破しました!
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