兵庫県西脇市の老舗玩具店「おもちゃのデパート てんぷる」(株式会社えんどう 代表:遠藤茂男 兵庫県 西脇市西脇1023-4)は、2019年5月31日をもって閉店予定。西脇市民が主導となって閉店セレモニーを開催します。
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おもちゃのデパートてんぷるは、1955年(昭和30年)、当時の国鉄西脇駅前に開業。昭和54年に数十メートル南の現在の地に店舗を移し、64年間、西脇市民、特に子供たちに「お城のようなのおもちゃ王国」として夢を与え続けてきました。
創業者である遠藤茂男社長(83)の哲学は「未来は子供のためにある」であり、大人の都合でしか動かない社会に異を唱え、「せめて子供が王様でいれる場所を」という想いで、王様のお城をあしらったデパート型おもちゃ専門店を運営してきました。そんなてんぷるへの感謝の意を表し、西脇市民、出身者が主導となり、閉店セレモニーを開催致します。
【イベント告知映像】
https://www.youtube.com/watch?v=dRE47AdXdt8&feature=youtu.be&fbclid=IwAR38kjTQxloZGTix0B5LRw7deBsinSpbilzVAh13fG1VBcMoCShSvNn5mrI
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店舗からほど近い「やすらぎの道(鍛冶屋線廃線跡)」で、プラレール(タカラトミー)をつなげて、鍛冶屋線を29年ぶりに復活させます。国鉄西脇駅(後にJR西脇駅)が存在した頃、「鍛冶屋線に乗っててんぷるにおもちゃを買いに行く」ことが西脇近辺の住人の定番でもあったことから、オープニングイベントとして企画化。
発車の号令をかけるのは松原のぶゑさん(93才)。のぶゑさんの夫・松原綱司(つなじ)さんは鍛冶屋線が存在した頃の国鉄西脇駅の車掌。
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松原のぶゑさん(93才)と国鉄西脇駅勤務時代の松原綱司さん
また、綱司さんは大のてんぷる好きで、職務を終えるとてんぷるに直行。毎日プラモデルを買っては家で寡黙に組み立てていたそうです。てんぷるの遠藤茂男社長には、終点で鍛冶屋線の到着を待っていただきます。
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1980~90年代のミニ四駆ブームの頃、てんぷるでも毎月ミニ四駆大会が実施されていました。
また、プラレールのジオラマ「夢のプラレール王国」を展示し、子供たちも楽しめる時空間を演出します(常時展示)。
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てんぷるでお世話になった「てんぷるっ子大同窓会」を開催します。西脇市民のみならず、幼少期てんぷるに通った全国の西脇市出身者に帰省を促し、(西脇市出身でてんぷるの常連だった)著名人のビデオレターなどの鑑賞、懐メロを中心としたDJブース、一人一人がてんぷるで買ったおもちゃを紹介して発表の場を設けるなど、てんぷるっ子が一同に集まり、思い出話に花を咲かせるパーティを開催。最後にエンディングとして社長からの挨拶、花束贈呈で終了とします(21時終了予定)
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