電動・エア工具および理化学機器を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:森澤篤)は、ノア・ガーバー氏を2019年9月1日付で顧問として招聘し、2019年10月1日付で同氏を欧州、日本、APACのプロダクトマネジメントにおける戦略立案および推進を担う上席執行役員に任命する予定であることをお知らせいたします。

 大手電動工具メーカーでの長年にわたる経営経験に加え、チャネルマーケティング、事業開発、プロダクトマーケティング、新製品開発と幅広い知見を有するノア・ガーバー氏を欧州、日本、APACのプロダクトマネジメントの統括責任者に迎えることで、グローバルベースでの製品ポートフォリオの最適化を実現し、製品競争力の増強と顧客ニーズにマッチした製品の企画開発に注力いたします。




1.新任 上席執行役員の氏名および略歴
 氏 名:ノア・ガーバー
 コロンビア・カレッジを卒業後、サンダーバード国際経営大学院でグローバル・マネジメントのMBAを取得。2004年に建設用の工具・材料を製造・販売するヒルティ米国支社に入社。マーケティング、医療機関・工場向け営業、耐火製品担当、地域商業・公共担当営業マネージャーを経験。2010年にロバートボッシュ社に入社後は、アクセサリー担当チャネルマーケティングマネージャーを経て、事業開発、プロダクトマーケティング、新製品開発のリーダーを歴任。2010年より同社北米地域の代表に就任。

2.就任日
 2019年10月1日

3.選任の理由
 工機ホールディングスは、2018年6月に「工機ホールディングス」と社名を一新し、「HiKOKI(ハイコーキ)」「metaboHPT(メタボ・エイチ・ピー・ティ)」「metabo(メタボ)」を含めたマルチブランドのもと、お客様視点で極上のエンドユーザー体験を創造して提供することをめざし、製品の開発から上市までを担うプロダクトマネジメント室を新設しました。

 今回、電動・空気工具のプロダクトマネジメント領域における豊富な知見を有するノア・ガーバー氏を欧州、日本、APACのプロダクトマネジメントの統括責任者に迎えることで、各地域で展開する複数ブランドの製品ポートフォリオを最適化しグローバル市場での製品競争力を高め事業のさらなる成長を加速させるとともに、顧客ニーズにマッチした製品の企画開発をさらに強化します。
 加えて、真のグローバルリーダーをめざす「セカンドステージ」を歩む工機ホールディングスの幹部陣に、グローバル企業での長年にわたる経営経験を持つノア・ガーバー氏が参画することで、組織の更なる活性化を図り、変化の激しいグローバル市場にも果敢に挑戦できる体制の構築に注力します。


 工機ホールディングスは、中長期的な視点に立ったさらなる成長を視野に組織体制をより一層強化し、お客様視点に立ったより良い製品とサービスの開発に努め、お客様であるプロのための「極上」の製品体験を創出し、その情熱と信頼に応えてまいります。


工機ホールディングス株式会社について
 工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などのエア工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群および超遠心機などの理化学機器を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。
 70 年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界95ヵ国に販売拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。

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