世界的な危機や問題をステートメントで残す象徴的なブランド「Emergenci」のファウンダーをインタビュー。

2020年に立ち上がった、LAとベトナムを繋ぐ新生ブランドEmergenciが、初の日本上陸を果たした。

2020年立ち上げからその世界的な危機をステートメントに残すデザイン性が話題を呼び、インスタグラムは10万フォロワーを達成。そんなブランドのファウンダーのEricを60%がインタビューした。

Emergenciの商品はこちらから ▼
https://www.sixty-percent.com/collections/emergenci/women
[画像1: https://prtimes.jp/i/34990/29/resize/d34990-29-182837-1.jpg ]


■1. これまでのファッション業界での経験を聞かせてください。
私にとって、DVRKというベトナムブランドを高校の時からスタートさせたことがファッション業界でのキャリアスタートになります。韓国とベトナムにチームをもっており、その頃からリモートでデザインやチームでの仕事を行っていました。

■2. ベトナムのファッションマーケット、ストリートウェアの市場をどう思いますか?
2015年初期から若い世代の中でストリートウェアが人気になりはじめ、今では1000以上のストリートブランドがベトナムで立ち上がる状態になっています。
市場も活発で、競争力も非常に高く、若いブランドは価格帯を下げ、他の海外ブランドのコピーを扱うまでになっています。欧州のコピーにならないようなスタイルをどのように展開できうるかがベトナムのストリート市場で欠かせない項目になっています。

■3.どうしてロサンゼルスを拠点に活動しているのですか?
私は2014年の初期にLAに引っ越して、多くのファッションやライフスタイルがこの街では生み出されていることに日々刺激を受けて、2020年から移住することに決めました。

■4. アジアのストリートウェアの市場はどう思いますか?
アジアのラップシーン・ストリートウェアは今では欧州でも注目をされるようになり、自分がアジア人としても確立されたポジションにいることができると感じています。アジアの音楽やストリートウェアが、どのようにLAで受け入れられているのか、スーパーやコンビニなどでもどんなアジアの曲が流れているのかなどを肌で感じることができます。日本や韓国はアジアのストリートウェア市場を引っ張る存在として欧州のデザインを見るのではなくマーケットを押し上げていますから、それに続く形で努力をしなければと思いますね。


[画像2: https://prtimes.jp/i/34990/29/resize/d34990-29-807457-0.jpg ]


Emergenci (エマージェンシー)
Emergenciは2020年に設立された世界的な危機や予想できない状況をデザインに落としこんだ新生ブランド。現状と将来に自分の意思を持ち続けることということをコンセプトにした、ステートメントを元に落とし込んだデザインが特徴。撮影は基本的にLAで行われる。デザイナーはベトナム人で有名ブランドを立ち上げた経験者。

60% (シックスティーパーセント)
シックスティーパーセントはアジア10カ国から約90ブランド以上を取り揃えるオンラインセレクトストア。「アジアンストリート」を提唱するオンラインストアとして展開。
現在、韓国や台湾、インドネシア等をはじめとするアジア拠点のハイエンドなストリートブランドのみを取り揃える。入店ブランドは世界各国のコレクションに参加しているブランドや、各アジア諸国で人気を博すブランドが集まっている。

▶公式サイト:https://sixty-percent.com/
▶Instagram:https://www.instagram.com/sixtypercent_official/

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