※本プレスリリースは「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会」と「READYFOR株式会社」の連名プレスリリースです。

本基金は「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会(代表発起人:小坂 健)」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に取り組む活動を支援するため、2020年4月3日(金)に開始いたしました。
同日から7月2日(木)23時までクラウドファンディングを活用、7月3日(金)からREADYFOR上に特設ページを立ち上げ、皆様からのご支援を募っております。本基金ではこれまでに20,577名から840,712,500円のご支援が集まっております(クラウドファンディング、特設ページ等での寄附の総額)(7月30日10時時点)。

第4期2回目の助成団体は33団体、助成総額は166,337,227円に決定いたしました。本日発表した助成採択団体へ助成金の振込は8月5日(水)を予定しています。なお、これまで4期にわたり実施した助成は合計125件、総額646,952,495円となりました。

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■第4期2回目助成採択団体
緊急事態宣言が解除され1月半あまり経過しておりますが、この数週間は全国での感染数は増加傾向にあり、社会の緊張は高まり続けている状況です。

感染予防には変わらない警戒が必要であると認識しており、医療機関や福祉施設での衛生備品などの備蓄もさることながら、エリアや複数団体での協同取り組みとして今後に備えることや、ノウハウ共有されることも有意義と認識し、引き続きそうした取り組みへの助成にも至っております。加えて、「新様式」での社会構築の重要性の高まりも認識しており、地域福祉領域や小規模事業者向けの情報共有活動へも助成に至っております。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、社会で弱い立場にある方々への影響はむしろ拡大しているとのお声を、申請者の皆さまからも数多くお伺いしております。こういった状況も鑑み、第4期の2回目採択においても、引き続き、こども・困窮者・在日外国人弱者・障がい者領域へも多くの支援を決定するに至りました。

上記のような背景に鑑み、第4期2回目の助成採択団体は下記の通り決定いたしました(順不同)。


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■詳細情報はこちら
第4期2回目助成採択結果・活動内容、ならびに助成応募状況、助成審査プロセス等の詳細な情報は新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金の新着情報ページにて寄附者の皆さまにご報告しております。
詳細につきましては、下記URLの新着情報ページにてご確認ください。
(第4期2回目 助成採択結果ご報告ページURL:https://readyfor.jp/projects/covid19-relief-fund/announcements/140399


◾「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」有志の会 感染症専門家チームよりメッセージ


新型コロナは私たちの社会に様々な課題を突き付け続けています。しかし、それらの課題の多くは、新型コロナの感染拡大によって新たに生まれたものではなく、私たちの社会にもともと存在していたものが顕在化したものです。特に「社会的に弱い立場」にいる人たちが新型コロナ感染拡大防止策の影響を大きく受け、これまでなんとか維持していた最低限のラインが破られようとしています。そして同時に新型コロナは、今の日本では誰もが簡単に「社会的に弱い立場」に追いやられてしまう可能性があるのだ、ということを明らかにしました。
新型コロナとの戦いのメインフィールドは、急性期医療の現場から、地域医療・高齢者ケアの現場へ、そして今、私たち一人ひとりの日常生活の継続へ、とシフトしてきています。
さまざまな制約の中で、これらの社会課題の解決に取り組まなければなりません。そのためにはまずは課題をしっかりと可視化すること、そして課題解決のための持続可能な仕組みを考え動かすことが必要です。それは一方的に施すものではなく、生活者一人一人が主体性をもって参画できるものであるべきかもしれません。情熱と創造性でピンチをチャンスに変える、そんなチャレンジに期待しています。(医療法人悠翔会理事長 佐々木淳)


◾「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」とは
本基金は、新型コロナウイルスの最前線で取り組まれる医療機関等への直接の支援、必要物資・医療用防護具・医療器具などの支援活動、新型コロナウイルスの影響を受ける子どもたち等への支援活動、新型コロナウイルスに関わる研究・開発費用等の、支援を必要としている活動に対して迅速な支援を行います。皆さまからご支援いただいた寄附金は、本基金による審査・助成決定を経て最短14日後で助成先に届きます。



※8月5日追記:株式会社キャディの助成額を変更。それに伴い助成総額も変更。

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