エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、SalesforceのパートナーであるRimini Street, Inc.(Nasdaq:RMNI)は、家電量販店大手の株式会社エディオン(大阪府大阪市)が、従来のSAP ERPの保守サポートに加えて、SAP BusinessObjectsの保守サービスをリミニストリートに切り替えたことを発表します。
東京、2020年8月26日 - エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、SalesforceのパートナーであるRimini Street, Inc.(Nasdaq:RMNI)は、家電量販店大手の株式会社エディオン(大阪府大阪市)が、従来のSAP ERPの保守サポートに加えて、SAP BusinessObjectsの保守サービスをリミニストリートに切り替えたことを発表します。
情報活用を推進する大手家電量販店における保守サービスの活用
エディオンは、大阪市に本社を置き、従業員数15,889名、全国に1,184店舗を展開する大手家電量販店です。「お客様の豊かな暮らしを永続的に支える企業」でありたいと、顧客第一主義を掲げ、競争の激しい業界のなか成長してきました。エディオンでは、2007年よりSAP ERPを使用して財務業務を行ってきました。SAP ERPはシステムとしての稼働は安定している一方で、維持運用にかかる固定費は決して安くはなく、将来的に発生するバージョンアップ費用やその際に発生する人材教育などに要する人的および時間的なコストに関して具体的な削減方法を検討し、2018年にSAP ERPの保守を、第三者保守を提供するリミニストリートのサービスに切り替えました。サポートをソフトウェアベンダーからリミニストリートに切り替えたことで、同社は高い品質のサービスを受けながら、全体的な保守サポートのコストを大幅に削減しています。その結果、ビジネスデータの分析に20年以上使用しているSAP BusinessObjectsの保守サポートをリミニストリートに切り替えました。
エディオンでは、デジタルの世界での競争力を維持するために情報活用を継続して強化していく方針です。SAP BusinessObjectsの今後のロードマップに照らし合わせると、そのまま継続利用するのではなく、新しいツールを使って情報系基盤を構築する決定を行いました。一方で20年以上も使い続けている現行のSAP BusinessObjectsは現場の業務と一体化しており、すぐに利用を止めることはできませんでした。そのため、リミニストリートを活用することで、現行SAP BusinessObjectsのサポートコストを削減し、新たな新基盤の投資原資とする判断をしました。
株式会社エディオン 物流ITサービス本部 情報システム統括部 情報システム企画部 本部システム課 マネージャ 岡 聖司氏は、次のように述べています。
「弊社は2018年から、リミニストリートの保守サービスをSAP ERPで利用しており、提供される保守サポートの品質およびレスポンスに大変満足をしております。今後、SAP ERPのクラウド移行を予定していますが、その際もリミニストリートの保守サポートで安全に移行、管理できることを確信しています。情報系の分野では、エンドユーザーの多様なニーズに応える必要があり、また製品保守の領域でも様々な問題に直面します。SAP ERPでのリミニストリートの保守サービスを受けた経験から、情報系分野であるSAP BusinessObjectsでも、リミニストリートの保守サービスが活用できると判断をしました。また、ROIに優れたリミニストリートの保守サービスの活用によって戦略的なITへの投資が可能となることにも、大きな魅力を感じています。」
日本における高品質でプレミアムなサポートを提供するビジネスパートナー
リミニストリートのすべてのクライアントは、優先度1のすべてのお問い合せケースについて、10分の応答時間という業界をリードするサービスレベル契約(SLA)を含む、柔軟で、プレミアムレベルのエンタープライズソフトウェアサポートモデルのメリットを受けることができます。また、クライアントは、専任のサポートエンジニア(プライマリーサポートエンジニア:PSE)が担当します。このサポートエンジニアは、クライアントのソフトウェアシステムに関して平均15年の経験を持つ、機能的なテクニカルエキスパートチームからのサポートを受けています。
日本リミニストリート株式会社 クライアントエンゲージメント担当バイスプレジデント 神戸信岳は次のように述べています。
「弊社では、現在5段階中4.8以上の高い評価をいただいている顧客満足度の維持向上に最も注力しております。また、お客様からの製品サポートのご要望に確実に対応するため、経験豊富なエンジニアの採用も強化しています。このたび、株式会社エディオン様が弊社サービスにご満足いただき、サポート対象製品を追加されたことは大変光栄であり、引き続き高品質のサポートサービスを提供していく所存です。」
リミニストリートについて
リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。
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