近年、がんを克服して、あるいはがんと共に社会生活を送れるようになってきました。それに伴い、がん患者への就労支援はだいぶ広がってきていますが、がん患者やそのパートナーへのがんやがん治療に伴なう性的側面をサポートする情報はまだほとんどありません。国民性もあるのだと思いますが、一般の性教育でさえ、まだまだ十分とは言えないのですから、ある意味仕方がないのかもしれません。
「がん患者なんだから」「がんを治してもらったんだから」。そのうえ、恋愛だの性生活だのなんて。がん患者もそのパートナーも無意識に考えがちです。もしかしたら、医療従事者もそう思っているかもしれません。そのような状況を少しでも変え、がん患者やパートナーが安心して性について語り合える社会になるように、この事業を進めていきます。2021年1月~2月にかけてCNJのウェブサイトで情報発信したり、少しでもパートナーとのコミュニケーションをサポートしたく、LINEのスタンプや個別相談が可能なアプリケーションをリリースしたりします。
パートナーに対して、面と向かっては言いにくいことも、今の時代、LINEのスタンプでは表現できることがあります。「そばにいてほしいな」「そっとしておいてほしいな」「いつでも声かけて」「頑張ったね」などパートナーとの関係だけでなく広く使っていただけるようなスタンプを作ります。そんな表現をサポートしてくれるのはその大きな役割を背負って誕生した新しいCNJのキャラクター。
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現在、みなさんから名前を募集しています。期限は2021年1末日です。
是非、多くの皆様からのアイデアをお寄せください。
★★キャラクター名募集★★
応募締め切り:2021年1月末日
応募先:https://forms.gle/f58R7XFv3BLA4NkE9
[画像2: https://prtimes.jp/i/25644/50/resize/d25644-50-954682-0.png ]
応募先QRコード
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認定NPO法人キャンサーネットジャパン
1991年に、二人の医師により、米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことに始まり、以来、FAX、Eメールによるセカンドオピニオンサービス、NCIPDQの翻訳Web公開(現在は終了)等で標準治療の普及に貢献してきた。2001年にNPO法人化、同年ホームページが日経インターネットアワードを受賞。2007年 1 月からは組織を一新し、専用事務局を開設し、がん医療の啓発イベントの開催、教育事業等を通して、一貫して「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組む。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が、自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。がんの最新情報発信のため2014年から毎年夏に開催しているCancer Forumは、2,000名以上の参加者が集い、がん患者・家族らのための最大級のイベントとなっている。2016年8月、認定NPO法人となる。
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