多様な利用者への配慮と可変性高い施設計画で誰もが快適に過ごせる施設へ

高松建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:高松孝年、以下当社)は、滋賀県草津市にて市民総合交流センターの建築を受注し、3月1日に竣工しました。開業は5月6日を予定しています。
本物件は高松建設株式会社が設計施工を担当いたしました。

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■建築の経緯
本物件は草津駅周辺地域の整備計画のひとつで、人口減少・高齢化を見据えたコミュニティを実現する「中心市街地活性化のコア施設」として周辺の公共施設を集約し、新しい機能も加えた複合公共施設を整備する目的で建築したものです。多目的室や会議室といった貸館機能も集約するほか、「子育て広場」「市民交流広場」「オープンカフェ」「オープンスペース」を設け、利用者同士の交流や市民活動団体等との交流促進を目指します。

■公民の連携と安全に配慮した動線設計

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建物は「交流、活動、見える化、市民力、賑わいの連続性と一体化、ヒューマンスケール、まちの新しい顔」といった言葉をキーワードに設計しています。一目で印象に残る外観デザインに加え、公民合築棟正面の大規模なピロティ空間「くさつプロムナード」に接するように公民合築棟、民間独立棟の主出入り口を配し、一体利用することで「産」「学」「公」「民」の協力と相乗効果を実現します。
また、歩行者動線と自転車動線は交差しにくく、そして車両動線は駐車場を分棟配置して公民合築棟と分離することで、安全な歩行ルートを確保しました。

■子どもから高齢者まで居心地の良い施設
子どもから高齢者まで幅広い世代がこの施設を利用し、「気持ちのいい“時間“」「得られる“体験“」「行きたくなる“理由“」がある。そんな居心地の良い広場のような施設を目指しました。そのため、人々が集まる交流スペースを中心に、内装を木目の質感にすることで温かみのある空間を創出しています。
災害時には避難場所としても利用し、くさつプロムナードや1、2階の会議室・多目的室を開放することで帰宅困難者の受入れが可能です。

■統合する施設と新たに入居する団体
周辺に点在する、草津市立まちづくりセンター、草津市立人権センター、草津合同ビル、草津市社会福祉協議会を統合し、新たに複数団体が入居いたします。

【入居団体】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/10262/table/45_1.jpg ]


【入居店舗】

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/10262/table/45_2.jpg ]


■計画概要


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/10262/table/45_3.jpg ]


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