キヤノンは、モバイル端末を通じてFTPサーバーに画像を転送するためのモバイルアプリケーション“Mobile File Transfer”を2021年6月下旬に無償(※1)公開します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/13980/671/resize/d13980-671-873295-2.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/13980/671/resize/d13980-671-340889-1.jpg ]

本アプリは、モバイル端末を通じてFTP/FTPS/SFTP(※2)サーバーに画像を転送する、プロフォトグラファー向けのモバイルアプリケーション(※3)です。
従来、スポーツや報道などのプロの現場では、場所が固定された有線接続のパソコンを利用してデータを転送する方法が主流でした。“Mobile File Transfer”によって、携帯性・利便性・即時性に優れたモバイル端末でのファイル転送に対応することで、場所の制約なくデータ転送ができるなど、撮影後ワークフローの効率化に貢献していきます。

■ 5Gの高速伝送に対応
5G(第5世代移動通信システム)のモバイル端末に対応し、プロフォトグラファーが撮影する大量の写真を、モバイル端末の5G回線を通じてFTP/FTPS/SFTPサーバーヘ高速でアップロードすることができます。また、画像の転送方法として自動・手動選択に加え、設定した条件に基づき画像の転送を行うフィルター転送にも対応し、ワークフローの幅を拡げます。

■ 効率的なデータ伝送をサポートする情報付加機能
世界の主要な新聞社や通信社が参画するIPTC(国際新聞電気通信評議会)策定の標準規格に基づき、撮影者名や画像のライセンス情報といったメタデータを画像に付加することができます。また、カメラからモバイル端末へ転送した画像にアプリ上で音声メモを付加することや、IPTCメタデータの編集をすることができます。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/671_1.jpg ]


※1 次バージョン以降は有償となります。
※2 FTP:File Transfer Protocol、FTPS:File Transfer Protocol over SSL/TLS、SFTP:SSH File Transfer Protocol。サーバーとクライアント間で、ファイルを送受信する通信の規定、取り決めのこと。
※3 iOS14以降に対応。また、Androidは今後対応する予定です。
※4 開発中の「EOS R3」には、有償となる次バージョン以降で対応する予定です。

* IOSは、米国およびその他の国々におけるCisco社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
* AndroidはGoogle LLCの商標です。

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