住宅の約80%は木造建築で建てられています。しかし、非住宅(住宅以外の倉庫や店舗等の建築物)での木造建築は約30%のみ。
なぜ、非住宅では木造建築が採用されないのか。
大型のしっかりした建物は鉄骨で作るという先入観? 安全性? コストが高い?
木造の非住宅だと、建物内に柱や梁などが邪魔で、使い勝手が悪い?
『LIDトラス』を利用することで、木造非住宅で難しいとされていた木造化への数々の問題が解決されます。
『LIDトラス』とは、在来軸組の上に2x4材によって構成されるトラスを載せる工法であり、そのトラスの名称。従来は、トラス屋根のほかにブレースや梁、火打を用いて確保する必要のあった屋根水平構面を、LIDトラス屋根のみで確保する事に成功。トラス屋根を採用することで、従来の在来小屋組では実現する事のできなかった間取りの可変性、柱、梁、火打ちなども不要で、10m以上の大スパン空間でも容易に木造で実現する事が可能になった。
広々としたリビングを確保したい一般住宅だけではなく、さらに広いスパンを必要とする倉庫・施設などにも活用可能。
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