~新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ~

 都では、国の方針や通知を踏まえて、今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備え、検査体制の更なる強化を図るため、「新型コロナウイルス感染症に関する東京都検査体制整備計画」(令和3年11月)を改定しましたので、お知らせいたします。
 改定後の計画では、「有症状者や濃厚接触者等への迅速・スムーズな検査」及び「重症化や集団感染のリスクが高い方が多数いる施設での集中検査」に力点を置き、行政検査及び都の独自検査(高齢者施設等への集中的検査等)の検査体制を強化するとともに、新たに「無料検査(PCR等検査無料化事業)」の検査需要を盛り込み、必要な検査体制を確保します。


1 検査需要

過去最大となる第6波のピーク時の検査実績最大値等をベースに、行政検査で最大約8.7万件/日、都の独自検査で最大約9.1万件/日、無料検査で最大約3万件/日、合わせて最大約20.8万件/日の検査需要を見込みます。


2 検査体制

検査需要が一定程度上振れた場合にも対応できるよう、行政検査で最大約10万件/日、濃厚接触者への抗原簡易キット配布で最大約4万件/日、都の独自検査で最大約10万件/日、無料検査で最大約5万件/日、合わせて最大約29.0万件/日の検査体制を確保します。

3 4月以降の体制強化の主な取組

検査能力の有効活用を図るとともに、更なる強化に取り組んでいきます。

・全診療・検査医療機関の公表によるスムーズな受診体制

・医療機関、民間検査機関の検査分析能力強化(機器補助)

・集中的検査の対象施設、実施頻度の増加への働きかけ

・集中的検査の対象施設における濃厚接触者となった職員の従事継続の検査への活用


 ※ 計画の詳細は、別紙のとおり。「新型コロナウイルス検査情報サイト」にも掲載しています。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/kensa/kensakeikaku_kaitei_202204.html

別紙1:
別紙2:

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ