省エネ×創エネにより一次エネルギー消費量を127%削減

○ 日本生命保険による環境配慮型営業拠点のコンセプトオフィスとして、同社初の木質『ZEB』の営業拠点を整備
○ 設計段階で一次エネルギー消費量を65%削減、太陽光発電とあわせて127%を削減して『ZEB』を実現
○ 今後、施設建築において木造・木質化とZEBの提案を積極的に行い、カーボンニュートラルの実現に貢献

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 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、日本生命保険相互会社(代表取締役社長 社長執行役員 清水博)の環境配慮型営業拠点として、愛知知立オフィスを愛知県知立市に建設しました。同オフィスは、当社の独自工法「木質パネル接着工法」を採用した非住宅施設向け商品「PRO MONOCOQUE(プロモノコック)」による建築です。
優れた断熱性能により、省エネルギーの高効率設備とあわせて設計段階で一次エネルギー消費量を65%削減。太陽光発電による再生可能エネルギー創出とあわせて127%を削減し、当社の設計施工で初となる『ZEB』を実現しています。

 日本生命保険は、SDGsの達成に向けてCO2排出量の削減や環境負荷の軽減に取り組むなか、環境配慮型の営業拠点整備を計画。そのコンセプトオフィスとなる愛知知立オフィスは、同社で初となる、木質建築によるZEB認証取得の営業拠点です。今後、定量的な影響を観測し、有効な取組みについて全国の営業拠点へのフィードバックが検討されています。
 これまでミサワホームは、住宅業界や社会のニーズに先駆けて、ZEHやLCCM住宅など地球環境に貢献できる住まいの研究開発を行ってきました。今後、住まいづくりで培ってきたノウハウを生かし、施設建築においてもZEBの提案を積極的に行います。あわせて「PRO MONOCOQUE」での建築を通して木造・木質化を進めることによって、施主のESG経営をサポートするとともに、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。


一次エネルギー消費量を127%削減してZEB認証を取得

 建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」において、5段階評価の最高ランクを獲得し、ZEB認証を取得。

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内装材にはSDG sの達成に寄与する素材を採用

 「木質パネル接着工法」によって柱や袖壁のないシンプルな大空間を実現した室内には、石灰石を主原料としプラスチック使用量を抑制するOAフロアや、リサイクル糸を使用してCO2排出量を最大約61%削減するタイルカーペットを採用。あわせて抗菌・抗ウイルス、防カビ、防藻のクロスにより、衛生的なオフィス環境の構築をサポートしています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/71302/45/resize/d71302-45-614afce1c35df04da112-3.png ]


建物概要

・建設地:愛知県知立市上重原町曇り113番地1
・交通:名鉄三河線「重原」駅 徒歩15分
・用途地域:工業地域
・構造:木質パネル接着工法、地上1階建
・敷地面積:1144.74平方メートル
・延床面積: 360.01平方メートル
・着工:2022年3月
・竣工:2022年8月
・営業開始:2022年9月20日
・設計施工:ミサワホーム株式会社
[画像4: https://prtimes.jp/i/71302/45/resize/d71302-45-37b397afe93eff8069ec-6.jpg ]

約28.8kWの太陽光発電設備を搭載

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