目標額は6,165万円!経済的困窮家庭に食品を届けるための寄付を募集

文京区内の就学援助世帯など、経済的に困窮する子育て世帯へ2ヶ月に1回定期的に食品等をお届けする「こども宅食」(実施団体:こども宅食コンソーシアム https://kodomo-takushoku.jp/ )では、2023年4月4日よりふるさと納税によるクラウドファンディングを開始します。( https://www.furusato-tax.jp/gcf/2245

※「こども宅食」は、経済的に困窮する子育て世帯へ、企業等から提供いただいた食品等を配送しています。
配送をきっかけに子どもとその家庭を必要な支援につなげ、地域や社会からの孤立を防いでいく、新しい福祉の取り組みです。文京区が先駆けとなり、全国に広がりを見せています。
(認定NPO法人フローレンスは、文京区「こども宅食」のコンソーシアムメンバーです)
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目標額は6,165万円、返礼品なしのふるさと納税でクラウドファンディングを行う

こども宅食では、文京区に在住する児童扶養手当受給世帯、就学援助利用世帯など経済的に困窮している子育て世帯に食品をお届けしています。
この取り組みを開始した2017年は150世帯だった配送世帯数を年々増やし、現在は約650世帯(2023年3月の配送世帯数)にまで拡大してきました。

配送する食品の多くは企業の寄付による食品(米・パスタなどの常温保存のできる食品、合わせ調味料、飲料、菓子、など)ですが、追加の食料購入費、事業の運営資金(配送等の宅配準備費、人件費、寄付募集や活動報告にかかる広告宣伝費など)は、ふるさと納税(ガバメントクラウドファンディング)を用いて集めています。
ガバメントクラウドファンディングはふるさと納税制度を活用して行われるクラウドファンディングです。
自治体が抱える課題解決のためのプロジェクトを立ち上げ、そのプロジェクトに共感した方から活動資金をふるさと納税にて募る仕組みです。

こども宅食のガバメントクラウドファンディングには返礼品がないため、いただいたご寄付のすべてが事業に活用されます。
2023年は6,165万円を目標にクラウドファンディングを行い、2ヶ月に1回の配送の内容を充実させていきます。


食品だけに限らず、体験機会の提供や、物価高騰による家計への影響を鑑みた追加支援も

2022年度は約650世帯の利用家庭に、2ヶ月に1度の定期配送を安定的に継続して行いました。

また、こども宅食が提供しているのは食品だけではありません。
経済的に厳しい家庭では、塾へ通わせる、家族旅行に行く、スポーツ観戦をする、などの経験を経済的な理由で行えていない、という調査結果(※1)があります。


経済的な状況に関わらず子どもの頃に体験の機会がもてるよう、こども宅食では食品の定期配送以外に、寄付企業のご協力のもと、体験機会の提供も行っています。
2022年度は、野球観戦へのご招待やインナー無料配布会、絵本やぬいぐるみのプレゼントなどを行いました。
2020年・2021年にはコロナウイルス感染症の影響でなかなか開催が叶わなかった来場型でのイベントも実施することができ、ご家庭から喜びの声がよせられると同時に、それをきっかけにご家庭からご相談いただくことにもつながっています。

さらに、新型コロナウイルス感染症の流行に加え、物価高騰による家計への影響を鑑みて、2020年から開始した追加支援は2022年も継続して実施しました。家計への影響が大きいご利用世帯に対し、定期便の配送に加え、数々の支援を実施しています。


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※1 こども宅食の対象世帯の生活実態と支援ニーズに関するアンケート【 調査結果報告書 】3-1 こども宅食対象世帯の生活実態より


『物理的にも精神的にもとても支えに』利用者からのメッセージ

ご利用家庭からはこのようなメッセージをいただいています。



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[表3: https://prtimes.jp/data/corp/28029/table/276_3_ca84a3cc0e824cec5c35856b06f7c9da.jpg ]


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/28029/table/276_4_050582368ebcd5f8732ef8089586f92c.jpg ]


※いただいたご感想を一部加工して掲載しております


ふるさと納税によるクラウドファンディング概要


[画像2: https://prtimes.jp/i/28029/276/resize/d28029-276-d8d60aa6413c33e55230-1.jpg ]

親子を孤立させない!7年目の「こども宅食」でつながり、見守り、支えていく。【文京区】
URL https://www.furusato-tax.jp/gcf/2245
寄付募集期間 2023年4月4日~2024年3月31日
目標金額 61,650,000円

【こども宅食】
生活困窮世帯の子育て家庭に2ヶ月に1度、食品等を直接配送し必要な支援に繋げる取り組みで、2017年10月に文京区が開始しました。ふるさと納税による寄附を原資に、返礼品は用意せず、全額を事業運営に充てるもので、自治体・NPO等がコンソーシアムを形成して事業展開をしています。
2023年4月現在、文京区内の就学援助世帯など約650世帯の家庭が利用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28029/276/resize/d28029-276-a0c9fa664b0662c43ea9-2.jpg ]


【こども宅食コンソーシアム】
構成団体:文京区、一般社団法人RCF、認定NPO法人キッズドア、NPO法人日本ファンドレイジング協会、一般社団法人村上財団、セイノーホールディングス株式会社(ココネット)、認定NPO法人フローレンス
設立:2017年10月
事業内容:官民協働の取り組みで、文京区内の18歳以下の子どもがいる生活困窮世帯(児童扶養手当受給世帯、就学援助利用世帯など)のうち、希望する世帯に食料等を配送する。
URL:https://kodomo-takushoku.jp/

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