広域避難の必要性や避難時期、避難先について解説

高槻市では、近年全国各地で水害・土砂災害が激甚化、頻発化していることを鑑み、市民のさらなる防災意識向上を図るため、取水期を間近に控えた5月28日から31日にかけて市内全約16万4千世帯に対し、淀川の氾濫を想定した適切な避難行動や避難時期、避難先などを取り纏めたリーフレットを配布します。

[画像: https://prtimes.jp/i/118013/330/resize/d118013-330-adf399893e97f356b4e2-0.jpg ]

近年の気候変動等の影響のより全国各地で水害・土砂災害が激甚化、頻発化していることを踏まえ、本市では、特別警報級の台風が近畿地方に接近し、市南部に位置する大河川である淀川が氾濫するほどの記録的な大雨となった場合への備えとして、市民の広域避難※に対する体制確保や避難時間などのリードタイムを踏まえたシナリオを設定し、時間軸(タイムライン)に沿って、「いつ」「誰が」「何をするか」について定めた「淀川広域避難タイムライン」を令和6年2月に策定しました。

今回、同タイムラインの市民への周知、理解促進などを目的として、リーフレット(A4判4ページ)を作成、市内全戸に配布します。
リーフレットには、淀川氾濫に備えて市民が事前に確認しておくべき項目を「避難情報に応じた避難準備や行動の開始時期」「在宅避難を行う際の注意点」「避難手段の注意点」「防災情報の取得方法」「淀川氾濫時の避難先」「逃げ遅れた場合の命を守る行動」の6項目に整理。リーフレットを目にした方が容易に理解できるよう図や市内地図も活用しながら各項目をできる限りコンパクトにまとめて記載しています。リーフレットを作成した危機管理室職員は「淀川の氾濫に備え、市民の皆さまにはリーフレットを確認し、早めの避難を心がけていただきたい」と本リーフレットの積極的な活用を市民に呼び掛けています。
※広域避難:通常、市域を超えての避難を指すが、本市では主に市域内南部から北部への避難のことを指す

【リーフレットデータ】
https://prtimes.jp/a/?f=d118013-330-3fe10d3f81f3841b2040a3709f97a7ac.pdf

【関連ホームページ】
淀川広域避難について(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/bousai/116687.html

【本件に関するお問い合わせ先】
高槻市 危機管理室
電話 072-674-7314

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