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番組MCの黒沢 薫(左)、中西アルノ(右)
■収録レポート
音楽が生き物であることを観客の目の前で体現していく。
それが『Spicy Sessions』(スパイシーセッションズ)という、これまでにないスタイルの音楽番組である。MCは黒沢 薫(ゴスペラーズ)と中西アルノ(乃木坂46)。CS 放送TBS チャンネル1で放送中だ。昨年末、放送開始から1年を迎えた際、黒沢は「この番組が1年続いたことが本当に嬉しい」と話していた。生粋の音楽マニアである黒沢と当番組のプロデューサーが「本気で音楽を“魅せる”番組を作りたい」と、カレーを食べながら盛り上がったのが『Spicy Sessions』のスタートラインだそうだ。この話が現実味を帯び始めた頃、前述した2人が再びカレーを食しながら打ち合わせをしていた場所に、途中から居合わせたのが筆者である。黒沢とプロデューサーの2人は、好きな音楽ジャンル、最近鑑賞したライヴ、お互いのルーツなどを楽し気に延々と話していた。そんな中で印象に残ったのが、次の言葉である。
「バンドも音楽を一緒に作るメンバーになるように」
「収録現場で出音にこだわるのは当然。テレビで放送された時の音にもこだわりたい」
「セッションなら失敗も見せた方がリアル」
「この番組の裏テーマは中西アルノの成長ドキュメントだ」
この想いを貫き、1年が経った。
2月放送の収録。最初の挨拶で「今回(のホール)がうまくいったら、次はもっと大きい会場でできるかもしれません。皆さんにかかっております」と黒沢。中西アルノはいつものスタジオよりも広く、2階席まである客席を前に「歌をもっと遠くに届けたい」と語った。この回のゲストは佐藤竹善(SING LIKE TALKING)。佐藤がキーボードの前に座り、SING LIKE TALKINGの「Spirit Of Love」を披露。黒沢と中西はクワイア(聖歌隊)を彷彿とさせるコーラスで曲のダイナミズムを後押しする。学生時代から、SING LIKE TALKINGの大ファンだったという黒沢。グループのフロントマンである佐藤のラジオ番組を聞くのが楽しみだったと思い出話を展開。
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佐藤竹善「Spirit Of Love」に黒沢、中西がコーラスで参加
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佐藤竹善×黒沢 薫×中西アルノ「Hotel California」
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佐藤竹善×黒沢 薫「Rise」
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中西アルノ「フラレガイガール」
3月放送のゲストで登場したのは家入レオ。『Spicy Sessions』は、当日の収録直前にサウンドチェックなどをメインとした簡単なリハーサルを行う。スタッフやバンドメンバーに丁寧に挨拶した家入は、リハーサル中、バンドメンバーやPAスタッフに次々とリクエストを伝えていく。その様子は、そのまま家入レオというアーティストが重ねてきたライヴの歴史を思わせた。本番。毎回、ゲストを黒沢がスパイスに例えて紹介する『Spicy Sessions』。家入を例えたスパイスに、中西が「おぉ~、わかります!」とリアクション。拍手に迎えられて登場した家入は、さっそくスパイスを交えて挨拶し、『Spicy Sessions』という空間に一瞬で溶け込む。その反射神経に、これから始まる家入レオとの“セッション”への期待が膨らむ。セッションに必要なのは、その瞬間の対応力、つまり反射神経も重要なファクターだ。先月リリースされた「雨風空虹」を披露した家入レオ。ブライトで開放感のあるメロディーを歌でパワフルに響かせるアップチューンに、観客席からはクラップが起こる。
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家入レオ「雨風空虹」
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家入レオ×黒沢 薫×中西アルノ「飾りじゃないのよ涙は」
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家入レオ×黒沢 薫「歌うたいのバラッド」
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中西からのリクエスト曲を黒沢がソロ歌唱
■MCインタビュ―
収録を終えた黒沢 薫と中西アルノに感想を訊いた。
――初のホールでの収録。それぞれ感想を聞かせてください。
中西:最初にリハーサルで歌った時は、慣れないからか、自分の音程が取りづらく、探るような感じでした。不安が大きかったのですが、お客さんが入ったら全然違って。その違いを含めて、ホールに少し対応できるようになれた気がします。
黒沢:クラシック向けのホールなので、バンドの音がちゃんと鳴るように音響のスタッフさんに調整をお願いしました。お客さんが入るといい感じでクリアになっていて、良かったですね。
――観客の反応もスタジオ収録とは違いましたか?
黒沢:普段の収録では比較的おとなしく観覧いただいくことが多いのですが、今回は拍手や歓声も多くて。収録中、お客さんに助けられることはたくさんあるんですけど、今日はいつも以上にお客さんの歓声に乗せられて、気持ちよく歌っていたように思います。
――今回の2回の収録では、それぞれが、音楽リスナーとしてのルーツとなるアーティストがゲストで登場しました。
黒沢:結果的に、自分たちのルーツミュージックを共有する収録になりましたね。
中西:自分が元々好きで、ずっと聴いているミュージシャンの方がゲストでいらっしゃるのは緊張しますね。でも、それよりも今回は楽しむことができて、自分の成長を感じることができました。
黒沢:今回はアルノさんがより主体的に動く場面が多かったなと。
中西:え、そうでしたか?
黒沢:はい、とっても(笑)。
――家入さんにどんどん質問していく感じとか?
黒沢:そこもありますが、歌でも主体的に動く瞬間があって。そういうアルノさんの主体性が『Spicy Sessions』らしさをさらに引き出したんじゃないかなと思います。放送をご覧になる方は、そこも是非チェックしてほしいですね。
――放送2年目を迎えた『Spicy Sessions』ですが、今後、お互いに“やらせたいこと”はありますか?
中西:“やらせたい”というとおこがましいですが、黒沢さんに、例えばMrs. GREEN APPLEや藤井風さんなど、いま大活躍しているアーティストの曲を歌ってほしいです。黒沢さんの熟成された歌声とどのような化学反応が起こるのか、すごく楽しみです。
黒沢:僕はアルノさんに、今よりもっと主体的に曲に取り組んでほしいなと思っています。今、どんどんそうなってきているので、もっとどんどん来てっていう感じというか(笑)。例えば、アレンジやハーモニーの指示ができるようになると、チーム感が増して、番組としてできることが一気に広がると思うんです。そうすると、違うステージに上がった『Spicy Sessions』を皆さんにお見せできるんじゃないかと。
中西:アレンジやハーモニーを考えられるように…、なれるかどうかはわからないですけど、でも、『Spicy Sessions』のおかげで、自分の中でも表現の幅は広がってきていると感じるので、この番組と一緒に自分ももっと成長していけるって思っています。
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■放送概要
<放送日時>
『Spicy Sessions with 佐藤竹善(SING LIKE TALKING)』
2025年2月22日(土)午後11時30分~深夜0時30分
『Spicy Sessions with 家入レオ』
2025年3月29日(土)午後11時30分~深夜0時30分
<放送チャンネル>
CS放送TBSチャンネル1
<番組ホームページ>
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/series/yRNA2/
<公式SNS>
X:https://x.com/SSessions_tbsch
Instagram:https://www.instagram.com/spicysessions/
推奨ハッシュタグ #SpicySessions
<配信視聴>
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https://www.skyperfectv.co.jp/service/ott-guide/
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